いざ、、、①

朝、出発して、鎌倉へ。
15年前、文字通り寝食を共にした松尾さんが市長を務める鎌倉。
訪問するのは、、、市長選のお手伝い以外では初めて。

鎌倉」というブランドがありますが、
それ以上に松尾さんが市長になって重ねてきた地域の方々との歩みは、
魅力満載!
そして、羨ましい組織や人材が豊富。。。

そんな鎌倉を感じに行ってきました。

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少し早く着いたので、昼食を兼ね、鶴岡八幡宮も初めて訪問。
観光客は、平日なのでそんなに多くはありませんでしたが、
外国の方の割合が多い!と感じました。

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午後、鎌倉市役所。
松尾市長直々に市の取組についてご説明頂きました。

冒頭の写真。
鎌倉市共生社会の実現を目指す条例についてから。

共生社会の実現に向けた共創。
・暮らしと福祉の窓口を一本化、、、件数は3倍
・こども相談窓口も設置
・新しい市役所は、全てをワンステップで
・FiKA、、、引きこもりの方を対象とした6日間のプログラム
→最初は何も話せないが、最後の日には仲良くなれる、信頼し合える人間関係の構築
・バリアフリービーチ、、、車いす用のボードウォークと考えたが、障がい者だけでなく高齢者や子連れの方も利用
障がい者が困っていることの改善は、多くの方の役に立つ!
・鎌倉海藻ポーク、、、海岸の打ち上げられた海藻を障がい者の方に拾って貰い、豚のえさに
・食料支援~鎌倉スマイルフードプロジェクト~、、、食料品を提供するだけでなく、困っていることなどを聞くようにしている

生活の場をLab(研究の場)として、生活の中から政策を立案
北欧などは、、、
→企業からお題を頂き、地域の方などと一緒に話をしながら政策形成することがある
→某企業から、「在宅ワークに相応しい椅子は?」との課題を頂き、地域の人たちで議論して、商品開発をした

・面白法人カヤックとの連携の一つ
まちのコイン「クルッポ」、、、大切にしていることは、換金性を持たせないこと
資本主義の価値観ではなく、関係性を重視
・SDGs推進隊、、、子どもたちのほうが意識がある
・市内で250名ぐらいの不登校の子があるが、来年、校内フリースクールを設置予定
→心を落ち着かせる場所が必要
かまくらULTLAプログラム、、、東大などが行っていたロケットプログラムに通っていた子から
→子どもたち一人ひとりに自分らしい特別な学び方がある
→すべての子どもたちがユニークな学びを花開かせていく世界
→一人ひとりの個性、どういう学びがあっているのか、、、自分の特性などを知るという裏メニューもある
・学校でもそういった考え方を入れたい

・市民参加型共創プラットフォーム
→声の大きい人が中心になりがち
→オンラインとオフラインを回すなど、多くの方を巻き込むようにしている

・禅とマインドフルネス
豊かな宗教都市鎌倉、、、祈る心

・次代と共に市役所も変化、進化
→間違った個人主義→共生社会の共創

Q.市民参加型共創プラットフォーム、、、一般市民はどういうモチベーションで来るのか?
A.基本的に鎌倉が好き!もっといい街にしたい!と思ってきてくれる。
A.ファシリテーターは、プロ(事業の受託事業者など)にお願いしている。職員だと攻撃される。委託費にファシリテーターも入っている。
A.元々鎌倉は市民活動が活発。若い人や新しい人たちの「何かやろう!」という気持ちを阻害しないように、、、心がけている。

市民が参画して、共に汗をかく。
共生社会の実現に向けて進んでいる、、、
と今後も注目です!

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