開会前日 と 上伊那総合技術校の懇話会

一夜明けて、、、県庁の県議会棟は多くのマスコミに溢れていました。

様々な方から自分にもいろいろ聞かれたするかと思いますが、
内容が内容だけに、慎重に対応したいと思っています。

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午後からは会派恒例の事前勉強会。
・11月補正予算案について
・11月定例会提出予定条例案について
担当課より説明頂き、
その後、継続される長野県森林づくり県民税について、説明頂きました。

予算案などは
11月23日ブログ
をご覧ください。

今回の補正予算案には、国の補正予算は反映していないそうです。

価格高騰対策が今回の補正予算の半分以上を占めているわけですが、この機会に、事業者の皆様も持続可能な事業展開をご検討いただければ、、、と思います。

今回の補正に限らず、県では様々な事業相談を受けつけていますので
まずは
長野県産業振興機構
などをご覧ください。

コロナ対応の予算は、約9億円。
ワールドカップを見て、世界と自国のコロナ対応の違いで憤慨している国もあるようですが、日本もやっと、感染法上の分類を変える検討が始まったようです。
軽視をするわけではありませんが、自国だけではなく様々な情報・データをしっかりと分析し、自信をもって方針を決め、ブレずに進めて欲しい、、、と思います。

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一路伊那へ。
どうしようか迷いましたが、伊那合庁で行われた
第七回上伊那総合技術新校再編実施計画懇話会
を傍聴に行きました。
WEBではなく、現場の雰囲気を感じたかったので。。。

会議の資料は下記から
R04.11.29 第7回上伊那総合技術新校 懇話会 資料

前回の確認、
それぞれの学校で行っている探究学習について、、、
話があり、その後、
懇話会に先立って行われた校地検討会議の報告。
・学校の特性から校地は一つ
・今使用している学校の校地
・ただし、無償譲渡などがある場合は別
・辰野高校と箕輪進修高校はそれぞれ残るので対象外
・活用しない場所は、地元自治体と協議して利活用を検討
・データなどについては、事務局で用意する
・現地の視察をする
といったことが報告されました。
で、アンケート結果について(アンケート結果は下記)
R04.11.29 第7回上伊那総合技術新校 懇話会 アンケート結果①
R04.11.29 第7回上伊那総合技術新校 懇話会 アンケート結果②

で、構成員が4~5人に分かれて意見交換。
・・・WEBだと、特にこの雰囲気が伝わってこない!と感じていましたが、、、
やはり来て良かったです。
もちろん全ての話を聞くことはできませんが、
特に高校生の皆さんの話に耳を立ててきました。

・将来の夢などが明確な人はあまりいない
→なので、自分のやりたいことを見つけられる学校になって欲しい
・工業の中でもいろいろ学べて楽しかった
・高校で学んだことと異なるところに就職が決まった
→でも、学んだこと、知識は邪魔にならない
・多学科との連携、ミックスはしたほうが良い
・今でさえ、多学科が何をやっているか分からない
→多くなったらさらに分からないのでは
・一か所に集まることで、いろいろ見ることができ、連携の幅が広がる
・いろいろな友達もできる
・情報系の学びはどの学科でも充実させて

といった意見を興味深く聞きました。

また、
「○○高校の内容をもっと知っていたら、○○高校へ行ってみたかった」
といった話もあり、各校の取組や特徴については、さらに周知が必要と思いました。

アンケートの中では、
・地域の産業や地域の魅力を知って貰うための取組みや教育を求める
・専門的な知識や技術をの習得を求める一方、基礎的な知識や一般常識、人間教育、地域愛についての教育を求める声も多い
などの話が印象的。
また、
・民間で働いたことのない教職員に対して、民間での長期研修を行ったらどうか、
といった意見には、なるほど、、、と思ったり。

細かい内容は、後日、県教委のホームページにアップされますので、そちらをご覧ください。

昨日、本日と、、、さすがに運転疲れを感じます。。。

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