総企警現地調査R04.08 地元議員として

(写真はモバイルクリニックの車を背景に川上議員と)

県議会の総務企画警察委員会の現地調査が上伊那であり、地元議員として出席。

南箕輪村「移住者も暮らしやすい環境づくりの取組について」
伊那市「新産業技術推進の取組について」

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南箕輪村では、担当課長の説明の後、質疑は藤城村長が多く答えていました。
ご本人も移住者であるので、体験や感じたことなどは説得力があるのは分かりますが、村の取組についてもシッカリと受け答えられておりました。
移住者が73.3%の南箕輪村ではありますが、移住者が力を発揮できる村である、、、そんなことを感じた次第です。

Q.「経常収支比率が70%台ということで、村独自の政策をできると思うが、どのように村民の方から意見を伺っているか?」
A.「12地区ある公民館で、土曜日に一日そこで仕事をするようにし、意見を貰うよう始めた」

Q.「南箕輪村の人口増を他の市町村も学ぶべき、秘訣は?」
といった質問には、
A.「様々な施策の複合的な結果」
ということですが、
A.「唐木前村長がいち早く手を付けたこと」
であるとの答えは、同感です。

ただ、近隣市町村から「より住み易い」と感じる南箕輪村へ引っ越す人が多いだけに、他の市町村が真似をしても、流出を防ぐ策である、、、と感じます。

やはり、一子より二子、三子、四子、、、と多子世帯を増やす施策が必要と考えます。

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お昼は、伊那市役所に勤めるR氏とランチミーティング?
近況など話をしました。
・・・こんな状況でなければ、、、飲みたいですね。。。
そんな人が一杯です。。。

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伊那市役所で説明を頂いた
「新産業技術推進の取組について」

ローカルGovTech

・コネクテッド保健福祉
・スマート農業
・アドバンスト物流
・ICT教育
・スマート林業
・インテリジェント交通
・サスティナブル環境
・スマート工業
・アメニティ定住
・デジタル行政

を新産業技術として取り組んでいる伊那市。
運用ポリシーは、住民の幸福への訴求、、、とのこと。

上伊那の中心市として、近隣市町も一緒に引っ張って欲しいと思います。

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南箕輪村も伊那市も、他に先んじて取り組むことで、他から注目を浴びています。
注目を浴びることだけではいけませんが、間違いなく村民、市民のための取組みですし、未来につながっていると感じます。

他がまだやっていないこと、新しいことをやる決断と実行力、学ばせて頂きました。

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夕方、昭和伊南総合病院の移転計画について、宮田村の副村長から説明頂きました。
伊南行政組合議会の議長の時、自分も関わらせて頂きましたが、予定地が決まりました。

個人的な想いなども話をさせて頂き、病院に通う時に使うバイパスについて、提言なども。。。

新しい病院は、医師が集まるきっかけになると思います。
地域の安全安心度が高まる病院になるよう祈念すると共に、できる協力をしていきたいと思います。

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