午後、毎年行われる上伊那地域行政連絡会議。
上伊那圏域の県議へ振興局や保険事務所、建設事務所などから本年度の事業などの説明の会議。
新型コロナウイルス感染症・ワクチン接種などについて
・ワクチン接種(3回目)は県平均52.3%のところ、上伊那は56.4%(4月18日現在)
次期総合5か年計画の上伊那地域計画について
・本年度までの達成目標として掲げていた23歳人口の割合(対18歳)は、75%だったが、、、目標策定時の62.7%が、2020年は48.9%と低下している。
・地域計画の進捗管理は、実施計画のでチェックではなく日ごろから地域計画を意識し、重点政策ごとに関係する県・市町村・民間の取組みが当地域に及ぼした効果を整理・検証できるようにする
伊那保健福祉事務所より
・上伊那圏域で陽性となった方は、令和3年12月までに516名だったが、今年の1月から4月25日までに3538名。
・ほとんど無症状、軽症で、病床は26確保してあるが、ほとんど使わずに済んでいる
伊那建設事務所より
・広域幹線道路の着実な事業推進
・通学路の安全確保のため、昨年度行った合同点検結果に基づく対策必要箇所の交通安全整備を進める
長野県看護大学より
・28年目になった。新学長となった。今年は85名が入学。
・昨年は卒業生の65.4%が県内就職(4名進学)
南信工科短期大学校より
・機械システム学科17名、電気システム学科17名の34名入学(昨年は24名)
・離職者等向けの職業訓練
・在職者の技術向上のための講座
などの話や資料の提示がありました。
その後、伊那保健福祉事務所長と懇談。
・これまで陽性者は早く保健所の管理下にすることを考えていた
・高齢者の施設などハイリスク施設を抑える
・幼保園や小学校は誰が濃厚接触者か分からないので学級閉鎖などにせざるを得ない
・経口薬は効いていると感じる
・ワクチン接種をしている人の方が、ウイルスの排出量が少ない
・インフルエンザは脳症が怖いが、コロナはそれがないので
・西宮市は保健所で疫学調査を行わず、SNSなどで濃厚接触者の連絡をしているだけ。現状これで良いのか?という問題
・長野県は医師数は少ないが、保健師は多い
(保健師の人数:全国平均が41.9人10万人当たり、長野県77.2、上伊那87.0)
・医師は確かに少ないが、少ない少ないと言っているだけでなく、こういった特徴を活かす
・日頃の健康、予防医学をしっかりして、底上げをすることが重要では
・医師は県の考えでは動かせないが、保健師は動かせる
・生活習慣、食習慣などで医療をバックアップする
・保健師の実力アップを県で担ったら
そんな話をしました。
医療資源、、、広く捉えて特性を活かすべき!ですね。
その後、宮田村商工会の通常総会へ会員として参加。
(コロナ禍ということで、来賓は宮田村長と宮田村議会議長のみ)
久々にお会いする方々が多数あり、親しくお話をさせて頂きました。
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