町村長と

各自治体は、次年度の予算について、
首長さんの査定などが始まっている頃となります。
で、選挙区の各首長さんに本年度と次年度について、
お話を聞いていきます。

本日は、
南箕輪村の藤城村長さんと箕輪町の白鳥町長さん。

最初に藤城村長さんと。

能登地震より
・震災時の汚水の処理はどうなる?(地中で管が破損してもそのまま浸透?)
・袋などに貯めたものはどこへ?
・地区によっては畑に穴を掘って、、、でも良いのか?
・水路や河川などへ流さないことの周知徹底を
→実際に災害が起きたことを想定したシミュレーションが必要

課の再編

150周年事業、、、人と木

学校給食センター完成

森林づくり、、、村の補助率を時限的に上げ、伐採率を上げる

区の改革は本年度と次年度

女性の雇用を増やす!
・会計年度の保育士の年収を約2倍!と大幅にあげる
・正規保育士への道も検討
・Uターンの増を狙う(居場所として)

人口・・・
・一定の管理も必要ではないか

学校
・人手不足、なり手不足
・採用試験は年中やればよい
・専科の教諭、、、働き方改革にもなるし、もっと増やすべきで、市町村に任せるべき

大芝高原

・・・といった内容の話を頂き、意見交換。

「データ重視が過ぎる!」
と大先輩の方々に言われる、、、と話してくれましたが、
本日も説明頂くのに、
比較する数字があるのは分かり易いし説得力がある、、、と感じました。

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続いて、箕輪町に白鳥町長を訪ねました。

ゼロカーボンについて
・環境省の地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)の執行が厳しい
・総務省の脱炭素債が制限されてきた
→一般財源を使わなければならない?
→が、リース方式など様々なメニューが増えてきている
→新しい情報をキャッチしながら

町の施策
・EVや太陽光発電、思ったように増えていない
→人手不足で民間業者が対応できない現状もある
・行政側のPRも更に
・蓄電池や二重サッシ、軽のEVは、そこそこあるが
・既に関心がある人は設置している現状もあり、新たな掘り起しが難しい
・民間への広がりを

県の太陽光の条例
・市町村の条例との整合性
・県と市町村の役割分担も必要
→禁止区域もあれば促進区域もあるので

子育て支援
・子どもの医療費、保育料、、、県がやっと始めてくれる
→大変ありがたいが、既に予算編成を進めているのでもう少し早く決めてくれれば
・給食費の無償化
箕輪町で義務教育を対象に行うと、年間1億3000万円の持ち出しになる
→すぐにはできない。。。
・子どもの居場所、不登校対策について力を入れたい

ヘルメット補助金
・これが本当にヘルメット着用の促進になっているのか?
・義務教育は市町村、高校は県、、、それぞれで指導できないのか?

中学校の部活の地域移行

・・・などの話を頂き、意見交換。
ゼロカーボンに対する国の支援事業が縮小?傾向という話はビックリ。
他都道府県に先駆けて2050ゼロカーボン宣言をした長野県。
2030年までに意欲的な目標も立てたわけですが、、、
実際に即していないのではないか?と教えて頂きました。

それぞれの町村長の考えを共有させて頂き、
しっかりと支援をしていきたいと思います!

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