高校PTA全国大会二日目。 面白かったです!×2

昨日に続き、
全国高等学校PTA連合会大会
宮城大会、二日目。

9時からのアトラクションは、
白A さん。
プロジェクションマッピングを使ったテクノサウンドに乗ったパフォーマンスは、
お世辞抜きに面白かったです!
(リンクをぜひ観てみてください!)

引き続き、開会式や表彰式。
(昨日は分科会だったので)

記念公園は、昨日の夕方、仙台に帰ってきたばかりの須江航さん。
決勝では惜しくも敗れてしまいましたが、
二連覇に限りなく近づいた仙台育英学園高等学校の硬式野球部の監督さん。

・・・40歳とまだまだ若いですが、
2014年には全国中学校軟式野球大会で優勝し、
2018年から監督を務めた仙台育英高校では4年後の2022年に甲子園で優勝、、、
というすごい方。
内容も、、、、面白かったです!

写真や録音は禁止だったので、、、以下メモより。

・・・・・

100年に一度の奇跡、、、二年続けて、、、の一歩手前までいけた。
声援のおかげ、感謝。

伝わる言葉・・・

自身は、推薦ではなかったが母親の知り合いの子が行っていたこともあり、仙台育英高校へ。
宮城県は、東北高校と仙台育英高校ばかりが甲子園に行っていたので、甲子園に行けるかも、、、と、

しかし、入学して二日と立たず、来た学校を間違えた。。。と感じた。
自分も地元ではそこそこ自信があったが、周りのレベルが高すぎ。
二年の秋、新チームへ変わるタイミングで、監督から学生コーチを勧められて、迷ったが就任。

大学卒業後、系列の中学校の教諭に。
運動をしたことがないような生徒たちが集まる創部間もない野球部の監督に就任。
5年後には、東北の中学校大会優勝。
2014年には全国大会優勝。
2018年から仙台育英高校へ。

座右の銘は、、、
賛同の多いことは時代遅れ
→ちょっと古い!と思う感覚がないとどんどん遅れる
→挑戦と行動する姿を生徒に見せたい
人生は敗者復活戦(自分の人生の歩みから)
→2018年の甲子園の敗戦インタビューで1000日で日本一になると公言

何事もクオリティーラインや期限を作るようにしている
2019年順々決勝、1-17で敗戦。
2020年コロナ
2021年甲子園に行けなかった。大人に対して従順ではなく、物事に対して
2022年、、、、1106日後、優勝
活動理念
地域の皆様と感動を分かち合う
チームスローガン
日本一からの招待
2022年:everything“S ALL UP TO ME 全ては自分次第
2023年:Just Do IT あとはやるだけ

育成情熱と素直さと粘り強さと~物事に対して肯定的であること~
情熱・困難なことがあってもそれを乗り越えられると思って!
粘り強さ・瞬発力ではなく持久力。成否が見えるまでのやり切る力、何事にも慢心しないこと。(情報が多すぎて、やりきっていない。
何かを達成したいという時、4ステップある。
(1)分かる
(2)できる
(3)いつでもできる
(4)出したいときにできる
・・・おとといの決勝、出したいときにできなかった。

素直さ柔軟性があること、意見が違う価値観が違うことを面白い!と考えること(多様性の正しい理解)
多様性とは?認められてみんなが・・・・・
何事に対しても肯定的であること
肯定的な命令は、、、人間の脳は否定形を処理できない
・「〇〇を思い浮かべないで!」
雪山の林の中、木に当たらないでスキーをして
→通れる道を見つけて、、、と言えば。

組織力と目標
人生は敗者復活戦
大切なのは、挫折との向き合い方
挫折のない人生なんて存在しない、面白くない
挑戦から人生を1度かえる取組み(たった一度で先々は大きく変わる)
・・・多くの若い成功者と触れることが多くなったが、裏の失敗こそ意味がある
人生を1°かえる
人によっては、5分早く起きる、素振りを10回多くする、英単語を10個多く覚える、、など、大きな変化ではなく、小さなことを続けることが大切
我々は何に向かって走るのか
具体的に提示しないと走れない(鞭を叩けないから)
「いいから走れ!」は適用しない
何のためにやるのか、を具体的に示さないとやる気にならない
例えば、0.1秒を削ると70センチ違う。勝敗が変わる
どれくらい打てたら、どれくらい守れたら、、、レギュラーになれるのか

個人の成長&自己理解
「短所と長所の関係性」~あざとくて何が悪いの?~
結果を左右するのはいつでも自滅的思考など
短所と長所の関係性の答えは?
短所を隠せるほどの長所を持っている人はそれほどいな。
基本的に何事も、帯に短したすきに長し
短所と長所の関係性の答えは?
短所に丁寧に対処することができないとと長所を飲み込んでしまう。
丁寧な対処とは?自己理解
自分のレベルがどこか?と分かるべき
あざとくて、、、
結果を出せるプロになりたい!プロとは?
求められる以上のことを安定して共有できる人

組織力の言葉
「伝わる言葉」~欲しいものしか、求めない~
伝わる言葉は1つしかない。相手が聞きたいことしか伝わらない
だから、聞くしかない、求めるものを知るしかない。人間、欲しいものしかいらない。
23歳、生徒寮生活、朝、生徒を送り出し、学校へ行き、、、22時ぐらいまで仕事。
その時、授業が上手くいってなかった。
授業をビデオに撮って22時過ぎに見たら、、、面白くなかった。
聞きたい、知りたいと思って貰えてないだろう。
例えば高校生って?
今どきの世代のコミュニケーション&今どき世代の特徴と情報量
怒られ耐性と叱られ耐性~センタクネイティブ
昔は、、、テレビの選択肢は父親だった
今は、、、習い事も選べる、、、
誰かに言われるではなく、自分で選べる
「学力」の経済学
非認知能力(若い時に伸ばしたい:自己認識、意欲、組織力、自制力、メタ認知ストラテジー、社会的適正、思考力と対処能力、創造性、性格的な特性)
叱る、怒るに対する耐性:受け取る側がネガティブになるのは同じ(怒るほうが叱ると違う、、、と思っていても、受け取るほうが同じ)
大事なのは、叱ってしまった後にどうフォローするか。

叱る→相手が行動する→

1上手に叱り終える、エスカレートしないように
2「しない」と「できない」は

まとめ、、、
日本一になりたい!は目標
大切なのは目的や理念、その旗印に向かって歩み振り返ることが大切
→最終的に思考の帰ってくる場所を提供したい

組織や個人を伸ばすためには、「与えること」
失敗すること(させること)→挑戦すること
成功はアート(芸術)みたいなもので再現性がない
自己肯定感をさげないように怒りや叱りではなく
丁寧に説明し伝える
個人もチームも失敗を許容し、挑戦できる環境が必要

自分自身がすること(失敗すること)
失敗すること=挑戦すること
成功ではなく、失敗に再現性がある
田さんお話にっ耳を傾け、他社や地震の失敗から学ぶこと

強い組織力とは
→カリスマリーダーが中心になってまとめる_?
ではなく、目標や目的理念のもとに一人一人が
まとまる

一緒に楽しんで貰えましたら幸いです
昨年の優勝、おめでとう、、、だけでなくありがとう!と言われた

生徒や子供たちは、
人生に彩や喜びを与えてくれる存在

明日もまじめに頑張りましょう!

・・・・・
乱筆失礼しましたが、
須江監督の考えを少しでも感じてもらえたら幸甚です。

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