企業主導型保育施設

とある企業の人事部にお勤めの方から相談を受けていました。

・外国人技能実習生など外国人労働力に頼っていたが、転職や帰国を口にするようになった
→給与のほかに管理コスト(書類の煩雑さも含め)が数万かかり、事業所としても給与を大きく上げることは厳しい

・産後、早期に職場復帰をしたいが、月齢が低いため、預け先がない
・コロナの影響もあって共働きをしたいが、産後すぐには月齢が低いため、預け先がない
→そういったニーズがある

ということで、働きたい女性の方が子供を安心して預けれる、、、そんな環境があれば、
人手不足が加速するだろう企業にとっても、
働きたい女性にとっても、
win-win
だろう、、、と。

で、そんな月齢の低い子も含めた未満児さんを預かる
働く人のための保育園
キッズパーク821さんにお邪魔し、とある企業の人事部の方々と共にお話を伺ってきました。

  • 近隣を中心にたくさんの市町村から預かっている
    (過去には、辰野町や松川町からもあり)
  • 近隣には、0歳児を預かる園はない
  • 出産前から見学に来て「予約をしたい」という方もいる
    →早期に職場復帰をしたい方など
  • 生まれて57日後から預かることができる
  • 企業側としても、社員の補充は困難な中、早期復帰はありがたい
    →募集広告などを打ったりしてお金をかけるが、それと比較しても復帰はメリットが大きい
  • 企業として、外国人労働力に頼らないことも視野に
    →今は比較対象が外国人技能実習生だが、数年たてば比較対象が曖昧になり、企業としてのメリットがあるか
  • 預け先があるから、、、と働くことを希望してくれる方もある
  • 認可外保育園だが、村営保育園同様に、3人目の保育料は無料となっている
    →ありがたい
  • 待機児童、これまでの調査日である4月1日は極めて少ないだろうが、未満児は月齢に達したところで受け入れ先を探すので、年度当初の数字。
  • 企業主導型保育事業を利用し、定員人数を増やすために改築をする予定だったが、、、申請が殺到し、補助事業の枠に達したため現在募集なし

・・・・・三つ子までは親が、、、といった考えがあるのを承知しています。
が、現状としてどう対応すべきか、、、できることを確認しながら、
また、ご意見を頂きながら、調査研究をしていきたいと思います。

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