県外視察 危機管理建設委員会① R04.10.26

本日から3日間の日程で、県議会の危機管理建設委員会は県外視察。

甲府駅に集合で、金曜日の解散は中津川だったので、僕は塩尻駅からあずさに乗って向かいました。
(その前に、とある案件で箕輪町役場などへちょっと寄り道。)

甲府駅からバスで中部横断自動車道で静岡に向かって出発。

道中、その中部横断道の概要、整備効果、観光の活性化、長野県内の動きなどについて確認。

直前に視察先で職員の不祥事があったりして、視察先が変更になったりしましたが、議会事務局の担当職員さんらのおかげで、問題なく調査ができました。感謝。

その後、道の駅 富士川楽座にて、道の駅の防災拠点化について調査。

防災道の駅については、都道府県が策定する広域的な防災計画(地域防災計画もしくは受援計画)及び新広域道路交通計画(国交省と都道府県で策定中)とのこと。

実際、静岡県の担当者の方々にお話を伺いましたが、基本的には
・観光客などの車での避難場所
・駐車場(2500㎡以上)、非常用トイレ、建物の耐震化、無停電化設備、通信(情報提供)や水の確保
などが条件とのこと。

災害時などにおいて、ここにくれば安心、、、とは思いましたが、
例えばこれまで、台風や大雨などでどの程度利用があったか、、、などは調査していない、、、とのこと。

実際にどう使われているか、
また、利便はどうか、、、そんなチェックは必要と感じました。
特に年々変化している技術(特にスマホなどの情報端末など)に対して対応すべきこともあると思うので、
そういった検討も定期的に行うべき、、、です。

防災道の駅だけでなく、普通の道の駅についても、地域から期待される機能として、一定の設備があるべき、、、と思います。
県内の道の駅、特に県管理道に隣接する道の駅では、県に問いたいと思います。

下記は、防災情報提供設備の隣にあったふるさと納税の自動販売機。

サービスエリアでは割と割高商品などが多いので、こういった高額の支払いも可能性大か?など興味を持ちましたが、ネットでよりもお手軽さは感じました。

富士山は、雪化粧と雲を纏っていました。

調査終了後、明日の視察先である熱海市伊豆山土石流災害の現場に近い熱海市へ移動しました。

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