久々の東京

3年ぶりの東京は衆議院議員会館。
全国の地方議員仲間を中心にテーマごとに調査研究している地方制度研究会。

・総務大臣へ提言書の提出
・総会
・講演会×2

 

会の代表は、先日繰り上げ当選となった参議院議員の中田宏さん。
総会の冒頭
・地域の中の様々な改善、、、全国の同志との関係を持ちながら切磋琢磨する場
・大都市が抱える課題があれば、地方では、それとはまったく異なる性質の課題もある
・やるからには真面目に、遊び半分の視察とかではなく
・コロナ禍の影響でオンラインがスタートだったが、提言書をまとめたのは大きな意味があると考える
・第一次の提言書なので、第二第三と。
・大臣からも「どんどん地方から声を上げることも大事」と言葉を頂いた
・定期的に会って、、、オンラインで進める。
と挨拶。

その後、参議院議員の山田宏さん(自由民主党・元杉並区長)よりご講演
「地方の自立と国家の自立」
・地方の自立と国家の自立
・自由と平等の矛盾
・日本人の依存心の根本原因
・国際法に準じている自衛の軍を
・助けなければいけない者は助けるが、自分で工夫してやれることは自分で
・出生率向上は、大胆な出産祝い金を
といった話がありました。
個人的に、出生率向上は次回かその次に一般質問で取り上げたいと思っているので、参考にさせて頂きます。
また、「誰かに助けてもらう・・・」という依存心よりも、まずは自立心、、、その通りと感じました。

続いては、衆議院議員の小野泰輔さん(日本維新の会・元熊本県副知事)よりご講演
「真に地方創生を実現させるため解決すべき国政課題」
・くまモンの維持チームは、2~3億円かかっていたが、県内の事業者には著作権をフリーにした
・このことが拡大につながった(普通のキャラクターは数%かかる)
・地方で沸いているチャンスが、国がやらなければいけないことと合う(台湾のTSMCの誘致など)
・国政で地方が元気になるようにすべきことは、税金の使い方などを現場に近づけること
・東京は豊かだ!という人もいるが、食料、水、エネルギー、、、地方があってのこと
・内需を支えているのは、地方(例えば自動車、誰が買っているかというと、東京の人はあまり買っていない(外車が多い)日本車を買うのは、地方が多い。内需を伸ばすのは地方があってこそ。)
・地方が持続可能であることが東京にとっても必要
・いろいろなものを地方に呼び込むには、行政職員だけでなく、議員も、地域住民も協力して
・地方から「国がやっていることは足りない!!」と突き上げることが大切
・地方が良くなることが日本が良くなることにつながる
といった話が印象的。

少子化の進む地域を嘆くのではなく、できることを協力して行う。
もちろん、国へも大きな声をあげていく。
他人事ではなく、自らが。。。

今後も全国各地の仲間たちと課題を共有しながら研究し、提言していきます。

コメント