郷土愛プロジェクトR03.10.19

第8回キャリア教育産学官交流会が南箕輪村で行われました。

今回のテーマは
【今はじめよう 未来の地域づくり ~「ふるさとをためこむ」キャリア教育の実現に向けて~】

・・・ふるさとをためこむ、、、良いフレーズ!です。

今回もとても充実していました!

・若者の流出、私たちの地域はどうなっていくのか?
・地域の最優先の課題と考えた
・未来を背負ってもらう若者を一緒に育てようという思い発足したのが郷土愛プロジェクト
・地域の子どもたちに故郷のすばらしさ、そこに生きる大人たちの真剣な生きざま、地域の輝く大人たちと接することで子どもたちに精神的な変化が生まれる
・子どもたちに明るい未来を感じてもらい、バトンタッチできるように

・南箕輪村は若い村と言われているが、未来のために熟年者の方の力を借りながら新しいコミュニティを形成していく
・幸福度を追求していく

・都会と信州の体験に違い
・違いはあっても、心を動かされる芯は同じ
・子どもたちが夢中になっていること以上の教材があるのか
・子どもの心に残るリアルな体験(身体を通した体験)
・子どもたちといきいきした学校生活を
・何となく足が向く場所
・何となくふるさとをためこむ

・未来=体験の量×体験の質×体験の一貫性、、、を大切と考えている
・木を伐る、、、命を頂く経験、大地に倒れる振動を感じて欲しい
・先輩からぼくへ、そして未来へ

・どんな企業人とコラボできるか、、、も重要

・防災訓練、テーマを決めて行っている
・大人だけでなく、子どもも防災訓練に参加して欲しい
・訓練をして、、、一緒にできることが少ない、顔なじみが少ない
・子どもは大人の想定を超える
・教わることも多い
・地域だからできる学びがある
・子どもも大人も一緒に地域を守る立場、共に学び、考える

・東京、、、地域の人との関わりは、歴史を聞くぐらい
・この地域は、地域の大人と関りがあることが良い

・動物を育てる、近所のおじさんが登山に連れて行ってくれた

・昔は、家で鶏を飼ったり、お風呂を焚いたり、お手伝いを当然のようにした。

・動物を飼ったり、道草したり、近所の人にお世話になったり、、、今思えばいろいろやったが、特別なことを経験した、、、とは思っていなかった。

・キャリア教育などで、いろいろなことを大人が考えるが、伝わっていないこともある

・子どもたちをお客にせず、当事者にする
・何もやらなければ失敗しない、でも何も生まれない。
・子どもたちが自主的にその考えに至ったら。未来に生きる力をつける。
・防災など、住民同士が顔なじみでないことは問題
・子どもに何かをすることを通して、何ができるかを問い続けている。
・ふるさとは心に響く大事なキーワード
・そして今、なぜふるさとなのか
・成人式に出た若者が、「ふるさとの温かい心で育った」と言うが、なぜ?
・自分は、地域の人たちに声をかけて貰ったことなどを覚えている。
・そういったことをためこんでいく、そういったことが心をつくっていくのでは。
・ふるさとは、つながり。
・いかにつながりを増やしていくか。
・誰かが心配する。その誰かが多ければ多いほどつながりが大きくなる。
・私たちがその子のつながりになる

・教師は代わりがいる、、、というが、だからこそその先生がその先生であることが大切

・昔は、家仕事、村仕事、子どもも当てにされ、必要とされていた
・広い意味でのキャリア教育、自己有用感
・存在してい良いということをどう確かめるか
・「人となる」「ひとなる」

・学校教育、学校の枠を超えた社会教育が必要
・地域で、未来の子どもたちに自信をもって教えられるか?
・もっともっと大人たちが勉強すべき
・地域で、公民館で他人を認め合っている、、、それを子どもが見本に感じるように
・子どもたちの見本になるよう、大人たちが学ぶ
・学ぶことを見せる

・キャリア教育というと「教える」ということになりがち。
・そうではなく、子どもたちに何を体験して貰うか

・自分の生き方を問われることになる。
・多様性を認め合う、、、言葉では言えるが難しい
・自分をまず認めないと他人も認められない

・地域とかかわり続けて、自分の地域に愛着を持つ、、、それが郷土愛
・今、行政に全てをお願いする、、、ではなく
・自分たちのことは自分たち、地域でやって、それでできないことを村や県にお願いする
・私たちの活動があって、それが基本にあって、、、だ。
・それを子どもたちに見て欲しい。

・ふるさとをためこむ
・経験、体験、原風景、、、の上に愛着がつくのではないか
・昔は、普通に体験や経験ができたかもしれないが、今は違う。

・都会では他人は疑え、、、で、不信感が叩き込まれて育ったが、信頼できる大人がいることが、郷土愛につながっているのでは?と思った

・昔は、社員を雇用し、税金を納めることが地域貢献と思っていたが、今は未来に向かって取り組む。

・自己有用感を高めて、外へ出ても帰ってきたくなる場所に
・今、10代の子を見ていて、、、みんな、戻ってくるような気がする
・ここは、寒いこと以外良いことばかり
・子どもを引き戻すことが郷土愛とは思わない
・大人がどういう社会を作りたいか、どうしたいか?
・それがハッキリしていれば、子どもは帰ってくるのでは?
・キャリア教育?その前に大人がどう生きているか?だ
・子どもたちは親が何をやっているか知らない
・大人の姿勢を
・こんにちは先輩では、失敗の話をお願いしている

・私は誰なんだ?WHO AM I?
・私はこういう者なんだ!と胸を張れる子どもを。
・次世代の子どもたちにこういった想いが伝わるように
・地域をあげて、、

・・・・・

箇条書きとなってしまいましたが、今回もとても大きな刺激を頂きました。
子どもたちのために何ができるのか。
未来のために何ができるのか。
地域のために。。。
・・・その本質は何か?

背中で語れるよう頑張らねば。。。

コメント