定例会の開会日は、個人的には朝から一般質問の作成。
11時から会派総会を行い、本日の日程などを確認。
13時、本会議。
冒頭、我が会派の中川宏昌議員の辞職願について取り扱われ、議員辞職が許可されました。
「次期総選挙に北陸信越ブロックで立候補をする。県議としての10年6か月、皆様からの教えを県のため、北陸信越のために活かし、頑張りたい!」
との挨拶がありました。
僕自身は県民クラブで公明党ではありませんが、会派を組む先輩として、中川さんには様々なことを教えて頂きました。
兄貴的存在でしたのでかなり寂しいですが、、、国政にチャレンジする中川さんを心から応援します!
中川さんが退出したあと、議事が進み、
提出議案は、
・予算案1件
・条例改正案6件
・事件案7件
・専決処分12件
知事からの議案説明として
【新型コロナウイルス感染症への対応】
・一日当たりの新規陽性者が158人と過去最多になった第五波でも、救える命を救えないという状況を回避できたのは、全ての県民の皆様のおかげ。深く感謝申し上げる。
・若い世代をはじめ多くの皆様がワクチン接種をしやすい環境づくりに取り組む
・療養体制を強化すると共に、感染された方に対する対応を質的に改善していく
・暮らしと事業者に対する支援も充実させる
・飲食店やブライダル事業者への支援が関連事業者へも波及するように
・第五波でも継続していた「県民支えあい信州割SPECIAL」などを含め、観光産業の再生と復興に責任を持って取り組む
・国が検討している「ワクチン・検査パッケージ」の考え方を踏まえた社会経済活動の活性化の具体化を図ると共に、ワクチンを接種しない方々に対しても配慮する
8月9月大雨災害への対応について
・よりより復興(ビルド・バック・ベター)の視点で災害に強い県づくりをハード・ソフトの両面から進める
【危険な盛土への対策について】
・災害の恐れのある696箇所を抽出し、688箇所を目視で点検した。差し迫った危険はないが、1箇所亀裂が生じていたので、土地所有者に指導し、後日必要な安全確保対策を調整する。点検未実施の8箇所は、土地所有者等と現場へ入るための調整をする。
・国からも依頼があり、更に約400箇所の追加点検を11月末を目途に行う。
通学路の交通安全対策について
・市町村などに対策必要箇所の抽出と対策案の検討を10月末までに行って頂く。その後、方針を決定し、速やかに具体対策につなげる。
【持続可能な地域づくりについて】
・8月末に「過疎地域持続的発展方針」を取りまとめた。本県に適した地域交通システムを作り上げる。
【オリパラでの県内選手の活躍について】
・これまでに例のない大会となったが、トップアスリートによる圧倒的なパフォーマンスは大きな感動と勇気をもたらした。
・特に様々な障がいがあるアスリートたちが熱戦を繰り広げたパラリンピックは、お互いの違いを認め合う共生社会について改めて考える契機となった。
・本県で開催予定の82回国民スポーツ大会・27回全国障害者スポーツ大会が、本県の多彩な魅力を発信する大会となるよう進めていく。
【補正予算案について】
・一般会計335億1561万2千円
・新型コロナウイルス感染症から県民の皆様の命と暮らしを守ると共に、大雨災害からの復旧や凍霜害への対応など県民生活の安全・安心の確保に必要な予算として計上。
・財源として、国庫支出金222億8823万2千円、県債82億2600万円、その他繰越金など30億138万円を見込む
・今年の一般会計予算は、今回の補正を加えると 1兆1226億9982万円となる
専決処分報告について
・補正予算(第6号)の専決処分報告は、宿泊療養施設の増設、市町村と連携して実施する抗原簡易キットの配布、新型コロナ拡大防止協力金や中小企業者等応援金の追加など、感染対策の強化に伴う予算で、8月30日に専決処分。
がありました。
その後、会派で中川宏昌さんのお別れの会をおこないました。
14:45から行われたお別れの会では、他会派からも、また職員さんも大勢お見送りに来て頂きました。
宮本議長からはエールも頂きました。
大勢の皆さんに見送られ、誰にでも丁寧な中川さんの人柄がとてもよくわかる雰囲気でした。
・・・・・・
一般質問の抽選が行われ、全体の4番目に登壇することになりました。
質問内容は、、、まだ固まっていません!( ゚Д゚)
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