今日も・・・、利用者目線と事業者目線

朝の街頭県政報告は、南箕輪村のバイパス、塩ノ井東の交差点。
何だか舌が回らずイマイチ、、、でした。
8時20分ぐらいまで行い、帰路につく。

途中で友人の店に寄って諸々情報交換。
同世代の子を持つ親として、もちろん同じような感じ方もあれば、異なることもある、、、当たり前ですが。
様々な視点は参考になります。

帰宅し、細々したことをしていたら、、、11時!
用意をして山梨へ。

中央東線高速化促進期成同盟会

山梨県知事、長野県副知事の話から・・・

・地域の生活路線、東京地域とのネットワーク
・中央東線の高速化や利便性の向上を目指す
・あずさとかいじ、東京駅まで延長の便は前進
・新宿~甲府間の表定速度が自足90㎞を満たない→高速化を!
・複々線化ではない区間(三鷹~立川)については粘り強く要望!
・利用者は、昨年度から15%増
・令和元年度の80%まで回復、人の流れが戻った感がある
・お盆は、昨年よりも40%増、
・(山梨)東京までの定期券購入補助などをしっかりとしていく
・(長野)夏、白馬駅まで延長した(あずさ:一往復)

といった話が印象的。
新宿~甲府はもちろん、他の区間も、もっと早くできれば、
利用が増えるのでは?、、と純粋に思います。

長野県議会からは佐々木議長があいさつ。

総会の後、講演会。

中央東線高速化の意義と方法と題し、
佐藤信之氏:評論家、亜細亜大学講師

リニアの駅から自動車の利用、、、鉄道シェアの低下
・中央東線 特急→リニア+自動車
・中央東線に残る利用案は、、、東京~山梨県内の通勤・通学か
・東京~諏訪地区 ビジネス利用か?
リニアによる在来線の利用については期待できないだろう

・・・といった話など。

実はそれほど気にしていませんでしたが、
リニアが開通したら、あずさは本数が減るのではないか?
中央東線の利用は減るのではないか?
よって、、、
→(利用者目線では)本数が減る、、、利便が下がる!?
でも、、、
→(JR目線では)収益が下がる。。。

といった両視点があるな、、、と今更ながら気づきました。

長野県の中信地域は、リニアの山梨県駅まで行ければ、、、
あずさは甲府まで通っていればOKになる?

でも、、、甲府駅からリニアの山梨県駅までは車での移動になる?

リニアの長野県駅もそうですが、
在来線を邪魔しないように、
JR東海は在来線との接続を拒んだ?

そんなことを思ったり。

僕らは利用者目線ですが、
JRは事業者目線。

合わないわけだ、、、と。

しかし、僕らにとっては在来線も大切なので、
合う部分もあるはず!と。

電車、車、、、新しいモビリティ、、、
部分ではなく、複合的に、広域的に考える必要がありますね。

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