午前中に行われた駒ケ根ハーフマラソンは、、、娘の送迎担当。。。
春の町村対抗小学生駅伝で長距離が好きになった!?と思っていましたが、、、
自主練はしなかったようなので、、、それなりの結果。
「自分で出る!」
と言ってエントリーしたので、もうちょっと過程も大事にして欲しいな、、、と思う気持ちと
「それなら声掛けや一緒に走ったりしろよ」という親としての反省の気持ち。
来年出るなら・・・。
午後、長野県教職員組合が事務局の会が主催の
長野県の高校再編を考えるフォーラム
にオンライン方式で参加。
先日、高校のPTA役員としてチラシを頂きました。
少し遅れての参加でしたが、県教委が進める高校再編の説明については、
丁寧にされており、良かったです。
(教職員組合の皆さんの会は、反対派!?と感じる人も多いので)
・・・・・
反対の立場や不安に思っている方々が、どういったことを疑問に思っているか、改めて感じさせていただきました。
その中で個人的に感じたことは、、、
- 高校が減ることで遠距離になる生徒が増えるについて
今現在も遠距離の子もいるので、この問題は、そのことで通学に費用が掛かかり通う選択肢が狭まる生徒に対する補償をどうするか、、、と感じ
→生活困窮家庭などについては、行政が費用負担などについて考えるべき、、、と思っています。
また、定時制高校が駅から遠いのは、配慮が必要、、、とも感じました。 - 普通科の存続について
「普通科」という言葉自体が疑問。その他は「普通」ではないのか?そんなことも言われてことがあります。参加者より、国の方針の話もありましたが、今回を機に、普通科という言葉のイメージを変えたい。そういったイメージではなく、高校の特色で進路を選ぶようになって欲しいし、そのチャンスだと思っています。 - 高校に特別支援の免許を持った教諭はいないという話があった
知らなかった。インクルーシブという言葉の意味、今後の方向について県教委に問いたい。 - 少人数学級について
少人数学級と小規模校と混同している人が未だにいると感じた。少人数学級が良ければ、大規模校でも少人数学級にすればよいと思います。今回の再編では、全てを大規模校にするわけではなく、中山間地存立校など小規模校も残る。小規模校もあり、大規模校もある、そういった多様性は、地域に不可欠であると考えます。 - 単位制多部制などの学級は少人数が良い、、、という話は理解できた。
が、そういった特徴でクラスの定数を変える柔軟さについては、今もある程度あると思っています。3クラス編成でも4コース制をとって教員を加配している高校は幾つもあるので。実情や特徴で更に柔軟にできれば、、、と思います。
今回参加して改めて、、、
・未来を見据えた時、今のままの形で良いのか?
・黒板を書き写す授業が変わるという。これまでの教室で良いのか?
・高校の校舎は多くが古い
このタイミングで未来に向けた学びを充実させるために学びの空間を変えるべき、、、と強く思った。
→「いつ着手するのか?」と問われれば、良い環境になるならば「早期に!」と考える。
また、まず変わらなければいけないのは、我々大人ではないか、、、とも思った。
「普通科」などこれまでのイメージに捕らわれるのではなく、「子どもたちには選ぶのは酷だ」と大人が決めつけるのではなく、「子どもたちが主体的に学ぶためには」を第一義に、固定概念や既得権益を二の次に考え、未来に向けて高校再編が進まなければいけない、、、と。(大人は環境整える、支えるのが役目。考えるのは子どもたちであるべき、、、と)
高校再編、、、基本構想ができてからでも既に、5年以上が経っています。
「知らない人が多い」
ということは事実としてありますが、
「知らないから反対なのか」
「知らなくても賛成なのか」
そこは、正直分からない、、、と感じています。
本日は須坂市の三木市長が参加されて理解を求めておりましたが、
推進派も反対派もあるのは当然で、
どちらかに偏りすぎるのではなく、
未来に向けて建設的に意見を言い合える場として、
貴重な会であったと感じました。
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