地元県議として

朝の街頭県政報告は中川村のちゃおさん前。
いつものようにゼロカーボンや高校再編などの話もしましたが、
人口減少社会において、
それぞれの地域で安心して暮らすためには、
日用品や食料品が買える店舗が近くにあることは必須!
それには、日頃から使うことが肝心!!といった話も。

一旦帰って、、、

県議会の農政林務委員会が上伊那の現地調査をする、、、ということで、
地元議員として出席。

伊那合庁にて
①上伊那の8市町村からの要望
②上伊那地域振興局
③伊那家畜保健衛生所
から説明を頂き、委員の皆さんから質疑。
(自分は質問権限無し)

要望は
1.農業分野における物価高騰対策について
2.小規模販売農家や自給的農家への支援について
3.水田活用に直接支払交付金について
4.多面的機能支払交付金資源向上支払(長寿命化)に係る予算確保について
5.記録的猛暑に伴う農作物被害の軽減対策について
6.ツキノワグマの個体管理について
7.ツキノワグマの広域的で連携の取れた被害防止対策の推進について
8.森林環境贈与税の配分について
9.松くい虫被害対策予算の確保について
10.森林整備に関する予算の確保について
11.主食用米の生産数量目安値の設定・定時について
・・・白鳥箕輪町長、唐沢飯島町長、藤城南箕輪村長、宮下中川村長が説明してくれました。

④JA上伊那 アスパラガス集出荷貯蔵庫施設

県内のアスパラガスは路地物が多く、
多雨で減少傾向だが、
上伊那はハウス栽培なので影響が少なく、
何より美味しいから、力を入れている。

これまでそれぞれの農家で規格を揃え、重さを計り結束して出荷、、、だったが、
このAI搭載画像選別機、軽量結束機、冷蔵設備により、
収穫してそのまま出せば良くなり、農家の負担を大きく減らすことに成功。
また、農家(作り方)によって評価ができるようになり、良いものを増やすことにつながる。
今は5億円ほどの売り上げだが、10億円を目指している。

⑤JA上伊那 南部カントリーエレベーター

3度目の訪問ですが、
米穀乾燥貯蔵施設再編整備で、
上伊那のライスセンターとカントリーエレベーターは、
老朽化もあり、14から7つに集約された事業の一つ。
低価格でも農家所得が確保される輸出向け用米の生産体制を構築する、、、
なんて目的も掲げられています。

⑥飯島町横沢町有林

町の面積73%が森林であり、
その内70%が樹齢40歳以上、、、とのこと。

主伐再造林の町有林。

⑦アルストロメリア圃場

約40年の歴史のある上伊那のアルストロメリア。
東京からⅠターンで収納されたAさんの圃場。
「秀品率を高める」ことを第一に考え、こまめな管理を心がけているそうで、
セレクションなどで、農林水産大臣賞を受賞されたりしている優秀な農家さん。

国は農業は大規模化について大きく支援しているが、
小規模農家でも支援をして欲しい、、、そんなお声を頂きました。

長野県は、中山間地は特に、小規模農家が多くあります。
こういったキラリと光る農家も頑張れるように、、、したいですね!

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