「外国人等の土地など不動産取得に関する国家的課題を学ぶ会」

日帰りで大阪へ。

超党派の方々が集まった上記の勉強会へ参加。

冒頭、北神圭朗衆議院議員(無所属:有志の会) より、国会での取り組みについて。

その後、平野秀樹氏  によるご講演と意見交換。
1954(昭和29)年兵庫県生まれ。九州大学卒。農学博士。農林水産省中部森林
管理局長、東京財団上席研究員などを経て、2019年11月現在、国土資源総
研所長、 姫路大学特任教授。主な著書に『森林理想郷を求めて』『日本、買います』、
共著に『奪われる日本の森』『領土消失』など。

この問題の根本は、
日本政府が、外国人(中国人)がどのくらい土地を買っているか把握できていないこと。

そして、重要土地利用規制法はあるが、
これは取得制限ではなく、利用規制。

実行する政令などがない。

RSEPで規制しても、WTOで訴訟される恐れがある、、、と外務省は懸念している。
訴訟になれば負ける可能性があるので、、、外務省は動けない。
法改正などで対応を!と思うが、法務省も動くつもりがない。

なので、議連で!!と考える。

1994年のGATS(WTOサービスの貿易に関する一般協定)、、、アメリカは外国人の土地買収について規制
スイス連邦法(コラー法 1983年)

重要土地調査法、、、
約500か所、調査済み、、、で終わり

中国は相続税はない
固定資産税の海外宛ての督促状数、、、
大阪市(18年 1900件)20年:3272件、、、不能欠損処理?統計は?

・・・

所有者が困っている土地を買ってくれるのはありがたいですが、
そうかといって外国人に取得されることが良いことか。

将来的に地域で困ることになる、、、と改めて感じました。

また、政府の毅然とした姿勢がないことも、不満です。。。

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