さかさま不動産 と

朝、街頭県政報告に行くつもりでしたが、、、
外に出たら雨が舞っていて、、、迷いましたが、、、断念。
以前、
「雨の中でやってたら感動するよ!」
という声も頂いていましたが、、、すみません。

家事等済ませ、準備をして長野へ向かって出発。

で、冒頭の会に出席。
12月の開催も議会の定例会期間でしたが、ちょうど調査日で参加でき、
今回もちょうどのタイミングで、、、参加できました。
同じ話もありましたが、もっと多くの人に知って貰いたい興味深い内容です。

さかさま不動産は、
「既存の不動産屋と競合するのではなく、物件を貸す・売る・借りるという選択の一つ」
とのこと。

確かに選択の一つではありますが、
魅力的な方、何かやりたい方が選択する率が高い!
と思います。

「空き家はあるけど、紹介できる家がない」
「移住希望者はいるけど、空き家がない」
・・・矛盾しているけど、よく聞く話。

さかさま不動産は、それを解消する方法。

・いろいろな取組みから生まれた事象をどう扱い、活かすか
・PRとは?
・Public Relations:社会などと良好な関係性を築くこと
・あなたが「伝えたいことは」社会が「知りたいこと」ですか?
・さかさま不動産は、信頼関係があってから話が進む
・やる気がある人をどうすくい上げるか
・アンケートをすると、オーナーの9割は自分の情報を出したくない。
・が、条件次第では貸しても良いという人が半数いる
・誰にでも貸したいわけではない(大家さんには大切な家)
・借りたい人は若い人が多い
・オーナーは高齢者が多い
・異なる情報入手ルート、メディア
・社会にとって価値ある情報、、、私たちは社会とつながって
・取材を通じて社会からフィードバックを得る
・・・今回の国交省の実証実験では
・回覧板や公報紙、信濃毎日新聞、、、などで告知し、
・QRコードを付け、どこからの情報で入ってくるか調査している
・まだない需要、価値観、仕組みを浸透させる
・社会を変えることは、一人ひとりの行動を変えること
・情報露出→認識変容→行動変容
・プロジェクトそのものではなく、そこから見える「世相」を把握し、
・だから「我々が必要なんです!」と
・人の心を動かす、、、良い物語、景色を見せる
PRは、発信することではなく、そのフィードバックから自らを変えること

Q.オーナーは貸し出すことに消極的と思うが、さかさま不動産に上げるオーナーの特徴は?
A.良い使い方をして欲しいという。例えば、文化的な使い方を。パン屋がないからパン屋を。足の悪い子がいるので福祉的な施設を。墓参りに来た時に泊れる宿に、、、など。
A.まず、不動産の情報を公開しない。
A.だから、こんな人がいる、、、という情報をこちらから出す。
A.掲載数よりも、面白い人が載っているように。
面白い子の周りには面白い子がいること、集まることが多い
A.良い人とそうでない人がいる。なので、適当には紹介しない。

地域のリソースを出すためには、、、
① 一般居住用の空き家等を掘り起こすにはどうしたらいいか!?
② 地域プレーヤーを見つけるにはどうしたらいいか!?

といった問いに、パネリストが回答。

①様々な告知方法
②やりたいことをやりたい人を探す、、、発表会なども
①ポスターをあちこちに貼って、さかさま不動産の認知度をあげる
①都会の企業に営業(田舎から出て、実家が空き家で気になっている人がいる)
①固定資産税の納付書にさかさま不動産の広告を載せる
②LINE登録のチラシを出す
①移住者がすぐに物件を買うのはリスクがあるので、お試し住宅を用意する
②逆さかさま不動産
②さかさま不動産関係の居酒屋に集まる若者
もっと気軽にやりたいことが言えるようにしたい

・東京でも空き家はある。
・オーナーの意に沿えば破格の値で借りることもできる

・自分が笑顔になれることは、周りのみんなも笑顔になれる!と思ってやっている

・・・・・

16時から、一般質問の打合せがあり、、、後ろ髪をひかれながら途中で退席。。。

「何かやりたい!」
という想いを持った人がそれを言えて、
それを応援する人とマッチングする、、、
そういった雰囲気の場所を増やしたいな、、、と思いました。

・・・・・

歩いて5分の県庁で打合せ等。

20時まで居ましたが、議会事務局もあちこちの部局も電気がついている状況。
いつもながらです。。。
議会が大きな理由と思うので何と言ったら良いか、、、です。

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