予算勉強会① 大学生と意見交換

会派で行う予算勉強会のために県庁へ向かう朝。

予報ではまだ降っていない、、、はずでしたが、薄っすら白い。。。
それほど強く降っていなかったので箒で掃き始めましたが、、、強くなり断念。

県庁へ。
出発が遅くなったのでバスタクシーレーンの1車線規制で渋滞にハマりながら到着。
議員会館で着替えてから登庁。

会場準備や打ち合わせを行い、予算勉強会。

令和5年当初予算(県ホームいページへ)

一日目のスケジュール。

財政課から
「過去最大だった昨年に続き、過去二番目の大型予算
との話。
1兆456億534万6千円 (R4当初比 △392億9137万8千円 △3.6%)

次期総合5か年計画「しあわせ信州創造プラン3.0」の基本目標である
確かな暮らしを守り、信州からゆたかな社会を創る
の実現に向け、プランに掲げる5つの政策の柱に沿って予算を編成。

1.持続可能で安心した暮らしを守る
2.創造的で強靭な産業の発展を支援する
3.快適でゆとりのある社会生活を想像する
4.誰にでも居場所と出番がある社会をつくる
5.誰もが主体的に学ぶことができる環境をつくる

午後は、危機管理部の説明を少し受け、その後、広報委員会で行う
こんにちは県議会です(大学生との意見交換 web)
に参加。

3グループに分かれて意見交換。
僕のグループは、
人口減少時代の公共交通機関の在り方
持続可能なまちづくり、コミュニティづくり
について。

【人口減少時代の公共交通機関の在り方】
・長野の公共交通は利便性が低い
・生活をする中で交通は大切
・人口流出や高齢者の生活のし辛さにつながる
・乗車券も高く感じる
・都会に出たい、、、と感じる
・電車のコストが高いならば、タクシーやバスなどの利便が上がって欲しい
・昔はバスももっと本数があったが、利用減→本数減→さらに使い辛い、、、悪循環となっている
・公共交通は、家族以外の会う場にもなる
・子供は無料にしたらよい
・学生などの割引
・運転が得意でないので使いたい
・予約制のタクシーは不便
・個別でできれば
・地域に観光地を回るバスしかなく、日常的には使い辛い
・ICカードなどが使えるようになって欲しい
・不便なので結局、車を使う
・公共交通は環境に良い

「コスト」の話を出すと現実に引き戻されますが、
公共交通については、不便で不満な地域が多い!ということが良く分かります。
どういった形が今の満足度を上げ、そして将来への負担をいかに少なくできるのか、、、そんな突っ込んだ話までしたかった、、、ですが、時間切れ。

【持続可能なまちづくり、コミュニティづくり】
・地域に人(労働者)が集まれば、新しいイノベーションが生まれ、経済が活発になる
・育児など近所で助け合いをすることでコミュニティが生まれる
・子育て世代は居場所がなく、引きこもりがち
・地域コミニティは、高齢化で移住者は馴染みにくい
・地域の中でふらっと行ける場、交流する場があれば
・公民館でのコミュニティづくり
・保健師さんらが入っていると良い
・そのようなコミュニティがあることで、支援が届きにくい人にも届くのでは
・図書館以外で勉強できる場所、集える場所が欲しい
・図書館は教え合ったり話ができない
・ファミレスは、異なる目的(食事など)の人が多い
・地域防災、災害に強い地域は地域コミニティが担い手となっている(共助)
・学生や若者で防災士を取っている人をもっと有効活用して
・一生懸命勉強して保育士になっても給料が安いので、普通に再就職する人もいる
・教職には魅力を感じるが、部活動を含めた長時間労働、ワークライフバランスが確保できない、、、などで教員を目指さない友人(教育学部)が多い

様々な意見がでました。
こちらについても、まとめる、、、ではなく、率直にご意見を頂きました。

人口減の中でも持続可能なまちづくりには、コミュニティが必要。
それは同じような境遇の方々が集い易いものであれば、相談などもできる。

個人的にはそのように腑に落としました。

・・・
感じていることを率直にお話頂きました。
が、こういった意見を、次にどのようにつなげるのか。。。
広報委員会としてもう少し明確にしなければいけないのでは?と思います。

・・・・・

意見交換終了後、会派の予算勉強会へ。

県民文化部の内容。

多文化共生、女性が結婚しても働き易いように、、、といった意見が出ていました。

夜、県庁の職員さんら数人と意見交換など。
・・・長い一日でした。

中南信は大雪とのこと。
そっちもとても心配です。

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