令和4年 6月定例会 委員会②

委員会審査二日目。
所属する危機管理建設委員会は、昨日に引き続き建設委員会。

午前中、
宮本委員と高村委員の委員間討議から始まりました。
内容は、リニア新幹線について。

その後、宮本委員、清水(純)委員、続木委員、と続き、僕も質問しました。

Q.盛土等の規制に関する条例について、土砂の構成物の内容で強度が変わると思うが?
A.条例にはないが、これからつくる規則で対応する

Q.国土強靭化、昨年地元で起きた大雨、大水で橋の橋脚の基礎部分が洗われて露出し、通行止めとなった。その後対応頂き復旧したが、異常気象で今までなかったような事態が起きる恐れがあるが、今後の対応は?
A.通常のパトロールと5か年の計画で補修する。
O.同じようなことが各地で起きないようにして欲しい

Q.公募型見積合わせについて、行う中でデメリットや懸念点は?
A.ダンピングに関すること、対象となる災害の規模、地元業者が現場を把握する時間が短い、、、といったことが挙げられる。

Q.総合評価落札方式で、令和元年8月からの地域貢献について、地域の業者からの要望などの意見は?
A.具体的な要望はない。

Q.大雪時には、高速道路と並行する国道等の同時通行止めと集中除雪を行う、、、とあるが、昨年行ったタイムラインの訓練で出た課題などは?
A.広報を迅速かつ正確に行うことが重要。県内は、関東地方整備局と中部地方整備局に分かれるが、情報の発信源を一つにして、県の情報も合わせて発信できるようにしたいと考えている。

Q.松本平広域公園の陸上競技場は、どの程度、ゼロカーボンを進めるのか?
A.まだ自主設計の段階。建物の構造上(屋根が少ないので)、あまり発電に向かないが、環境部と協力してZEB化や自然エネルギーを活用したい。

Q.リニアの消費電力量は、40倍といった発言があったが、それは正しいのか?
A.過去、JR東海は3倍程度、環境影響評価では4.1倍という数字がある。40倍は、1989年の某紙の記事にあった。
O.省電力の取組みも行っているし、古いデータではなく新しいデータで考えるべき。

Q.リニアを活かした地域づくりについて?長野県駅であり、県にとって、県民にとって、メリットがもたらされるようにすべき。
A.これまでは、トンネル工事が中心んだったが、地元での機運を高めたい。子どもや若い世代にも関心を持って貰いたい。

Q.中川村の県道改良現場で起きた生コンクリートの洗い水を地面に流した問題、当初の調査や業者からの報告が不十分だったというが、こういったことは不信感を招くので、再発しないようにすべきだが?
A.JR東海などにしっかり指導する
O.下請けの下請けの下請け、、、など、伝わり切れない部分もあるので、しっかりとお願いしたい。

Q.信州材を、木材を利用しよう!と全庁で取り組んでいるが、最近では、木材で高層ビルもあるようだが、建設部関係で木材の利用拡大となる研究は行っているか?
A.新技術もあるが、コストがかかるので。
O.木材利用を県がリードをするぐらい研究して欲しい。

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といったやり取りを行いました。

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