地域のお困りごとは・・・

辰野町で地域課題について様々なアプローチをしているK氏を古民家に訪ねました。

・田舎は、都会に比べて地域のことを考えている、地域のことに関わっている人が多い
・子どもがいる地域はコミュニケーションがとれるが、子どもが少ない地域はコミュニケーションが少ない
・田舎は、一人が幾つもの役目を持っているから、それぞれが幾つものコミュニティとつながっている
・部局横断的な話も通りやすい
・地域のお困りごとを都会などの人に協力して貰って解決、、、も広げたいが、まだまだ地域で解決できることもあると感じる
・役割を明確にすればいいのでは
・対価として報酬を支払うのもアリだが、お金を払うとそこで清算、関係も清算となることもある
・特技を活かしてお役に立つ、自己有用感をえる、、、つながりも強くなる
・地域とのつながり、、、自分でやりたいことがハッキリしている人、自分の能力を発揮できる人、、、は長続きする
・Uターンを考えている人も、何かしたい人も、キッカケを欲している
・銀座NAGANOでは、長野へ行かなくても長野とつながろう!という取組みをしている
・地域で活躍するコーディネーターの育成も考えている
・情報の発信、どうキャッチするか、、、このことは地域差、コミュニティでの差が大きい
・関係人口、都市部の人との違いを認識していないとダメ
・ある意味通訳をする人が必要⇒コーディネーター
・が、コーディネーターが板挟みになることもあるだろうから、孤立しないような取組みも必要
・人が人を呼ぶので、いかに良い人を連れてくるか
・キーパーソンの重要性
・若い人を育成することも考えていく

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実践者として、とても魅力あるK氏。
地域のお困りごとの解決、、、というと少し大げさになりますが、一緒に、自然な形で関わって、何となく解決、、、そんな方向もあると思います。
いずれにしても、そのきっかけとして、動ける人がいることは、大きな要素。
K氏やK氏の仲間の活動を知り、接する若者を増やすことが、キーパーソンやコーディネートする人を育成する第一歩では?と感じました。
良い取り組みは、各地へどんどん紹介したい!と思います。

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