委員会審査2日目。
本日も10時からの会派総会に続き出席。
所属する環境文教委員会は昨日に引き続き文教。
清水も質問しました。
Q.統合新校は懇話会を設置して学校像その他を検討していくが、赤穂総合学科新校はどのような組織で検討していくのか?またそのスケジュールは?
A.赤穂総学科新校は学校単独の学科転換であるため、懇話会は設置せず校内に設置する準備委員会と県教育委員会による検討を基本とする。しかし、今般の高校再編は地域と協働して進めていくことが重要であるので、地域関係者にも何らかの形で魅力ある高校づくりに積極的に関わっていただける体制を構築し、意見交換を行いながら検討を進めていきたいと考えている。
今年度は、総合学科設置に向けて校内での研修を深めるとともに、準備委員会の組織づくりや地域との協働体制づくりに注力し、来年度令和4年度から本格的な検討を始める。
Q.辰野高校や箕輪進修高校も学科が再編されるが、どのような組織でどのように検討していくのか?また現状は?
A.今回の計画確定を受けて、今後、校内組織で検討が始まるが、上伊那総合技術高校の開校年度が未定のため、本格的な議論には時間を要することになる。また、地元自治体等との連携をさらに強化し、魅力づくり学校づくりを協働して行っていく体制の構築も必要。県教育委員会も両校の取組についてしっかりと支援をしていきたいと考える。
今後を見据えた一つの動きとして、辰野高校では、令和4年度から普通科でコース制を導入し、魅力づくりを行っていくようです。
Q.退学してしまった子も含め、高校生の自殺者は?
A.H28年は7名、H29年は7名、H30年は6名、R1年は8名、R2年は9名。教育委員会では、公立高校の在学生とは把握しているが、それ以外は分からない。
Q.不登校生徒について
A.高校では、新たに不登校の生徒を生まない、長期化させない、、、と取り組んでいる。
A.退学を希望する生徒にも、新たな進路について丁寧に説明している。
Q.様々な学びの場としてフリースクールなどを早期に認めるべきと考えるが、現状と今後の見通しは?
A.令和元年は、公立小の104人、公立中の62人が44の民間施設で学んでいる。国のガイドラインを参考に、全ての子どもたちが自分らしく学べるようにしたい。
Q.学校のICT活用について、どの程度を「できている」と考えるのか?
A.各学校で目標を持ってやっている。クラウドサービスにより同時に学ぶ、、、など。研修を重ねている。DXお悩み相談を開設し、約300人から相談があった。
Q.来春からBYODが100%とのことだが、機器が揃わない可能性があるのでは?
A.体験入学の時に説明をした。引き続き周知する。
Q.機器代金は、教科書代などの削減で保護者負担が同じくらいになるように、、、とのことだが、有料アプリなどを利用することは無いのか?
A.学校によって有料アプリを利用する場合もある。副教材といった考え方。
Q.コロナ禍で教員の働き方は?休みなどは取れているか?
A.部活動なども活動がなく、超過勤務時間は減った。今年は以前まではいかないが戻っている。夏休みの削減もあり、有給取得率は少ない。仕事の分担や学校閉庁日を設けるなどして休めるようにしている。
Q.様々な調査やアンケートは、現状からこれからを考えるのに必要だが、教員が忙しくなる。工夫は?
A.重複を整理するなど工夫しているが、更に見直したい。
O.プロのスポーツなどは観客を入れてやっている。が、子どもたちの大会やイベントはできない、、、といった状況がある。これまでの経験などを元に、できるだけ開催できるよう、考えてほしい。
・・・・・といったやり取りを行いました。
お昼や夕方には、
信州の伝統的工芸品振興議員連盟の設立総会
長野県の教育行政に関する懇談会
などがあり、出席しました。
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