地域のことを知るために・・・

年4回の定例会は、県議会も町村議会も時期的には同じ頃の開催となっていますが、この6月定例会は毎年長野県議会の開会が遅いので、地域の課題を勉強させて頂くために傍聴させて頂いています。

町村議会は本日、明日が一般質問の議会が多いようで、地元でも、辰野町、箕輪町、飯島町、中川村、宮田村で行われています。
今日は、3月に改選後初めての一般質問として登壇する方が多くいらっしゃる飯島町議会を中心に傍聴。

記憶に残ったやり取りをメモより・・・

・人口増は目標ではなく、その結果は目安である
・新しい価値観の農業で町の魅力を知って貰う
・バイオマス発電は、森林整備や廃熱利用が町民益となる
・資源の地産地消を狙う
・地域を守るために大切な消防団は、時代に合わせて変わってきている
・町の情報にアクセスするデバイスは、約6割がモバイル端末であり、約6割が県外の方
・行政的には難しいだろうが、アクセス数などのランキングを提案
・今後も組織営農を継続しながら、イノベーションをしながらみんなで農業と農地を守っていく
・何を作って、どこに売るか
・企業ともビジネスとして連携する
・食育と地産地消のコーディネーターを置くべき
・ワクチン接種、予約制ではなく高齢者からの順番制で評価頂いている
・秋から元金の返済が始まる事業者があるが、飲食店などは厳しい
・南信唯一の人工芝スタジアムの建設を!
・トレーラーハウスは、飯島流ワーケーションの一部
・飯島町は様々な農業体験や文化体験、自然体験のメニューを揃え地域の方々が講師となって体験してもらう
・そのことで絆が生まれ、交流ができ、確かな移住とつながる
・企業誘致は、企業の意向と地元の意向の調整
・学校のトイレの様式化をさらにすすめて
・学校の水栓を自動に
・昨年成人式を行う予定だった学年は、中止になったと聞くが、代替えも提案して
・地元商圏での滞留率は、平成30年度が3.5%と郡下最低
・幾つかの事業者と接触しているが具体的には難しい
・自治会の加入率、特に若い人の加入率が低い
・自治会の加入の方々のゴミステーションの設置基準を
・職員の有給休暇の取得率は、全体で15.81%と低い

・・・といった話がありました。
お昼には中川村議会もちょっとお邪魔しましたが、飯島町の5人の新人議員の方々に注目しました。
町の課題をどう捉えているか、大変勉強になりました!

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