今後の考え方について

上記は、34回目となる県の新型コロナウイルス感染症の対策本部会議の資料より。
詳細は県のホームページをご参照ください。

https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/dai34_shiryo.pdf

下記は議会事務局の調査課調査係でまとめてくれたものを元にまとめました。

【主な会議事項】

  1. 医療警報発出後の感染状況を踏まえた今後の対応と県民の皆様へのお願いについて【資料1】
    ・県民の皆様のご協力により、爆発的な感染の拡大は回避することができ、新規陽性者数、病床利用率ともに減少に転じさせることができた。
    ・しかし、5月31日までに全圏域の感染警戒レベル3以下(1週間当たりの新規陽性者数概ね100人未満)かつ、受入可能病床数に対する入院者の割合25%未満を目指したが、直近1週間の新規陽性者数(139人)及び病床利用率(44.2%)は依然として高水準であるため、医療警報は継続する。
    ・本県においても、従来型から変異株(イギリス株等)にほぼ置き換わったことが推定されるため、新たにL452変異株(いわゆるインド型)に対する検査を実施し、監視を強化する
    ・県民の皆様へは、改めて基本的な感染予防策(マスク着用、十分な換気、ゼロ密)をお願い
  2. 新たな病床等確保計画について【資料2】
    ・受入病床について、さらに56床を確保(これまでの434床との合計で490床)
    ・宿泊療養施設を1か所増設(6月中)し、これまでと合わせて5か所520部屋程度を確保
    ・上記により療養者が約1,000人となった場合にも概ね対応できる体制となる
  3. ワクチン接種のさらなる推進について【資料3】
    ・市町村、医師会・⻭科医師会・薬剤師会・看護協会と県とが一体となってオール信州で推進体制を構築
    ・高齢者への優先接種を7月末までに、希望する全員への接種を11月末までに終えるというスケジュール感を上記関係者と共有して進める
    ・市町村の実情に応じた県からのハイブリッド支援(7月末までに高齢者優先接種を終えるため、各市町村の状況に応じ、人材派遣、新たな会場設置など、県による補完支援を行う)
  4. 各部局における対応について【資料4】
    ・現在、宿泊療養施設で活用している「遠隔健康観察システム」を自宅療養者についても導入を検討

この資料だけ見ると、上伊那の5町村に出ている感染警戒レベル5が下がるかどうか、、、不明ですが、当初の予定通り5日までの方針のようです。

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