伊那新校

午前中は義父の49日法要。
ちょうど、かなりの降雨の時に納骨になってしまいましたが、
記憶に残る天気だったと思います。
とてもやさしい良いお義父さんだったので、忘れません。

午後、伊那市で行われていた知事の県民対話集会を傍聴。

冒頭の知事の話は、いつもの
・双方向のやりとりで県民の皆さんとのベクトル合わせ
という話。

伊那新校の話がかなり出ていて、
先日自分が「予算をしっかりつけて!」といったことも発言にありましたが、
知事に名前を間違えられましたw
・・・まだまだだな、、、と。😢

伊那新校(伊那北と弥生の統合)について、
「新校の最上位に子どもたちのウェルビーイングを置くのは良い」
「県教委は見切り発車が過ぎる」
などと賛否も言う方がいたりしましたが、
知事
「教育の在り方を変えなければならない」
「一斉画一、工場のような学校ではなく、個別最適、学校の先生の在り方も変えなければいけない」
「地域の方からどんな意見が出ているとか、どんな要望があるか分からない」
「人口減少で再編統合はご理解頂きたいが単にくっつけるだけではない」
「予算をけちるつもりはない!」
「神山まるごと高専のやり方もあるし、資金調達はもっと研究が必要」
「いろいろな意見が出ているのは良いこと、言いっぱなしで終わらないようにしたい」

会場から
「県内外から生徒が集まる学校、、、と言っているのに、定員が320人では少ない」
「子どもたちのための新しい学校を、、、と思っているので、両校を引きずらないで欲しい」
「伊那市には、はらぺこなどの山保育、伊那小、、、などがあるが、高校がこういう学びをしたいのか?具体的でない」
「知事は教育ではなく、学びというが、学校は教育を閉じ込めている」
「不登校の子だけが苦しいのではなく、学校へ行っている子も苦しい」
「新校は通過点であり、弥生が丘高校跡地にこそ、個別最適な学びができる」
「弥生の跡地利用、県が主導ではなく民間主導で検討し、県には一緒に考えて貰いたい」

知事から
「伊那新校関係、いろいろな意見が出ているのは良い」
「一緒に考えて、言いっぱなしを変えていきたい」
「伊那市は街づくりを一体で、、、と言っているが、どう住民の方から協力を頂けるか?など検討したい」

大学生の進路先について、、、
「大学の時に、地域とのつながりが継続出来たら」
知事
「上伊那はキャリア教育がかなり進んでいる」
「私は県外へ出ても良いと思っている。長野県ってやっぱり良いよね!となれば」
・・・その通りだけど、小学校、中学校で総合学習でつながり、高校も探究でつながりつつある中で、大学生のつながりを考えることは必要なのに、、、と思いました。

女性活躍?について、、、
県内の女性1000人アンケートの結果として、
「女性活躍というが、活躍したい女性は数%だった」
「そもそも女性活躍という言葉自体、男性目線で嫌」
「女性活躍ということ自体、男性の価値観から生まれた」
という話があり興味深く拝聴していましたが、、、次の予定があり退席。
とても残念。
、、、あとの話は振興局教えて貰おうと思います。

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宮田村へ帰り、駒ヶ嶽神社奉賛会の例大祭と通常総会。

本日も突然の豪雨などもあり、自然の驚異はあります。
国定公園化された中央アルプスの主峰駒ヶ岳に畏敬の念を持っています。
頂上に一番近い神社として我々の郷土を見守ってくれている駒ヶ嶽神社。
本年も登山者の安全と、郷土の安全を祈願しました。

4年ぶりの懇親会も賑やかに。

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高校の同窓会、宮田支会の通常総会へ。
支会長
「本日はペン祭をやっている。自分の時の思い出は、弥生が丘高校の女生徒とフォークダンスができる!と言うことだった」
との話は、歴史だな~と。

同窓会の本会より事務局長が来てくれて、
伊那新校の取組の現状についてお話くださいました。
「伊那北と弥生の統合をするのではなく、少人数学級でそれぞれ対応できる」
との発言をされる方がいましたので、
乾杯の発声の時に
「少人数学級と人口減少により学校規模が小さくなることは全く別物」
「少人数学級が良ければ、大規模学校でも少人数学級をやればよい」
と話をさせて頂きました。

本年91歳になった3回生の大先輩の発生で、万歳三唱。
天竜河畔。。。

しびれました。

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