一般質問 一日目 R07.09 

9:20から議会運営委員会
9:30から団会議

で、10:00から本会議。
冒頭、追加議案として人事案件(土地利用審査会委員の選任、教育委員会委員の選任)
などがあり、
続いて一般質問

告知通り、トップバッターとして登壇。

1.中学校部活動の地域展開について
武田教育長に下記の質問

  1. 教員の働き方改革ということで、教員の待遇改善が目的の一つになっているが、一番は、子どもたちのための地域展開でなければならない。受益者負担が増える、移動距離が長くなる、などのマイナス要素ばかりが目立つが、子どもたちにとってのメリットについて伺う。
  2. 特に小さな町村では、指導者の確保などに苦慮している。また、小さい町村同士だけでも限界があり、子どもたちのメリットを考えると、選択肢が増えるようにもっと広域、例えば単独で実施している市との共同も考えるべきである。そのためには広域的なコーディネートも必要と考えるが、県の考えと取組について伺う。
  3. 地域クラブ活動では、音楽室など校舎を利用することも想定されるが、学校関係者以外の者や他校の生徒が、休日に校舎内へ入る場合、セキュリティなどの課題があり、改修などが必要である。校舎は市町村の施設であり、改修などの費用負担について懸念の声がある。必要な保守改修費用について、市町村の負担は免れないと考えるが、県としての支援についてどう考えるか伺う。
  4. 活動や参加人数で受益者負担に差があるのはある程度認めざるを得ないが、指導者への謝金については、各地域クラブ活動において差がない方がいいと考える。県の見解と対応について伺う。
  5. 生徒の移動について、乗り合わせでのタクシー利用もあると聞くが、費用負担とリモート指導についてどう考えるか伺う。
  6. 事故があった場合の責任について、誰が負うことになるか。
  7. 生涯学習の視点、高齢になってもスポーツや文化芸術を楽しむといった視点で考えると、同世代のヨコの連携だけではなく、多世代の連携も促すべきと考える。例えば、平日は地域の方も交えた活動をし、休日は他校の仲間と活動をする。これまでの部活動の枠を超え、地域の多世代の方々と一緒にスポーツ、文化芸術活動をすることは、中学卒業後、大人になっても、豊かな地域生活につながると考えるが、生涯学習の視点について、その可能性をどう考えるか伺う。

2.全国知事会長について
阿部知事に下記の質問

  1. 重点課題としてあげる「人口減少対策」について、これまでの経験から、どのように日本を動かすつもりか。例えば、信州未来共創戦略や私のアクション!から、「若者・女性に選ばれる地域づくり」や「子どもを安心して生み育てることができる環境づくり」については、県の取組を補完するような構想や、率先行動につながる点があるのか。考えを伺う。
  2. 全国知事会長に就任し、県の業務への影響を懸念する声が県民からあるが、どのように払拭するか伺う。
  3. 知事会長として一定の結果を出すことと、知事会長の任期と長野県知事の任期についてどう考えているか伺う。

といった質問要旨。
答弁については、、、タブレット上に書いたメモ書きが消えてしまい、、、記憶からですが、

部活の地域展開については、

Q.子どもたちのメリット
A.選択の幅が広がる、専門性の高い指導を受けることができる、学校外の仲間ができる

Q.広域的なコーディネートを
A.予算を付けて行っている
→人数が足りないので、もっと増員して!

Q.保守改修費用、謝金、費用負担、などの県の考え方は?
A.状況をみて検討する

Q.リモート指導は?
A.何ができるか検討する

Q.事故があった場合は?
A.運営団体や場合によっては指導者の責任になる

Q.生涯学習の視点を
A.生涯学習につながるようにしたい

全国知事会長については、

A.県の取組を活かす
A.南信州執務週間などでリモートで滞りなく業務を行っている。副知事、職員が対応している
A.長野県知事であるからの全国知事会長

といった答弁、、、だったと思います。

詳しくは、こちらより録画動画をご覧ください!

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