伊那谷文明維新塾

須坂から慌てて帰り、、、夜は伊那谷文明維新塾。

「松下幸之助翁に学ぶ経営のコツ」

と題し、林英臣先生からご講演。

・人情の機微、、、社員のちょっとしたことを感じ取る
・経営のコツは、一人ひとり違う、自分がどう掴むか
・ホトトギス「信長は鳴かざるは殺せ」「秀吉は鳴かざるは鳴かせてみせよう」「家康は鳴くまで待とう」
・松下幸之助翁は?「それも又よし」→自然流
・松下政経塾の塾生に対しては「大成しても、しなくても良い」と言われていると思った。
・方程式がない
・体験が積まれていく、、、と、人生の経験になる。さらに体得になる。
→一人ひとりに取り組んでもらわなければいけない
・教えることはできない
→ヒント:気づきと置き換え、、、ピンっと来た事、自分なら、、、と、そういう癖付けを自分に課す
・教えることができないことをどう伝えるか
→まずは「自覚」からはじまる
・任せて任さず(任せる、、、あとは野となれ灰となれ、、、ではない)
・経営者には、なかなか本当のことが入ってこなくなる、言ってくれなくなる・・

・好きなら上手くいく
・好きでなかったら、目の前に落ちているものでも、それを拾おうとしない
→例えば政治家になりたい!と思ったら、様々なものに気が付く。

・人間、、、苦労でつぶれるのではなく、苦労の意味が分からなくて潰れていく
→苦労の意味が分かっていると、乗り越えられる
→→腹をくくる、、、ということも、一つ。

・気を抜くことを実際に必要と感じている人、、、
→「気を抜きたい」と思ってやっている人は、嫌々やっている
・気を抜くこと楽しみに仕事をやっている
→→例えば、、、早く終わりたい!と思っている

・部下からも教えてもらえる様に、、、
→ただ知識を身に付けるではなく、人物としての器をつくる

・京都のお茶屋、、、最初に何を教えるか、、、
→目の前にいる人に何ができるか、何を求めているか、、、言われる前に動けないと、お座敷に上がって役に立たない

・経営者の覚悟、、、責任、、、決められたルーティンをすればいい、、、ではない

・商売を好きな人だけが、その商売に残る、嫌いな人は残れない
・努力をして、工夫をすれば好きになる、、、ということもある

・優秀な人がついて来てくれるように自己研鑽をする
→理念と指針を明確にする
・経営者は、、、普段から考えている、、、想念
→信念

≪理念・社是≫
考え方の基本が理念、行動の基本が指針、
理念と指針を作ったら、経営者は

・言葉はそれぞれ自分勝手に受け取るので、言葉の定義を明確にする、そして繰り返し伝える

・常に意識を持つ、、、
・「運と愛嬌」
・「感ほど確かなものは無い」とも言った

・「自分なんて、、、」など表面的でなく、心底。。。
・松下翁、死ぬまで丁寧な人だった、腰の低い人だった

といった話が印象的。

リーダーになる人は、学ばねばならない!
でないと部下は付いて来ない!

地域の代表として、励まねばいけないな、、、と思います。

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