委員会現地調査 教育事務所 諏訪湖環境研究センター 諏訪地域振興局、、、

所属する環境文教委員会の現地調査(中南信)の一日目。

  1. 松本合庁で中信教育事務所(松本市)
    移動し、
  2. 茅野市立永明小学校・永明中学校(茅野市)
    移動し、
  3. 諏訪湖環境研究センター(岡谷市)
    移動し
  4. 諏訪合同庁舎(諏訪市)
    諏訪地域振興局
    諏訪湖環境研究センター
    諏訪湖流域下水道事務所

といった日程。

中信教育事務所

様々な教育課題がある。
変化が急激で先が見通せない中、複雑多様化する社会の中、
子ども達のために。

・教員不足
・部活動の顧問問題
・小中学校の統廃合
・いじめと不登校
・キャリア教育
・部活動の地域移行
・市町村をまたぐものは、県がコーディネートする

など、他の委員から質問などがありました。
僕は、冒頭の話から「探究」の認知度を、
児童生徒はもちろん、保護者、地域の方々に広めて欲しい。。。

といった質問と発言をさせて頂きました。

・・・・・・・

茅野市へ移動し、

茅野市立永明小学校・永明中学校

令和8年度に完成予定
(グランドやアリーナなどを含め)
茅野市では初めての小中一体型の学校
各ゾーンが八の字でつながる
図書館を含めたメディアセンターを交流の核としている
小中の交流、地域との交流、園児との交流、、、
建て替えに当たり、地域の皆さんと検討してきた

建設の事業費
校舎、、、約53億5千万円
社会体育館:8憶3.4千万円


各ゾーンが八の字でつながる

プレゼンテーションルーム、、、一学年全体が入れる場所


子ども達がつくった粘土細工を一部壁面に


図書館
隣接する保育園の子も利用にくるそうです。


教室などの札は、表と裏で少し異なるイラスト
今どき」と「縄文っぽい」もので


児童生徒の成長段階に合わせた教室回り


1~2年生は教室の横にフリーなスペースが設置


同様。


6年生~中学3年生の教室


縄文のビーナスが有名ですが、あちこちに縄文を意識する仕掛けがあり

空間が窮屈でなく、とても広々したイメージ。
茅野市では、全ての小中学校で一貫教育を行っているとのことですが、
今後、こういった 一体型が増えるだろうな、、、と感じます。
だって、、、子ども達も魅力的に感じるだろうから。。。

移動し、
諏訪湖環境研究センター(岡谷市)
概要は諏訪合庁ということですが、
まずは施設や設備を説明いただく。

諏訪湖入門として諏訪湖のことが展示されていますが、
県内各地の河川や湖沼などから水を採取し、
水に関する分析・調査を行っている場所。

大腸菌などの細菌検査なども行う(DNA分析も)。

移動し、
諏訪合同庁舎(諏訪市)で
・諏訪地域振興局
・諏訪湖環境研究センター
・諏訪湖流域下水道事務所
の局長・所長らから概要説明。

・諏訪湖環境研究センターでは、水質などの研究をやっているが、
これを県民にどう返していくのかが重要
・夏場、プランクトンが活発だと、アルカリが強くなる
・ゼロカーボン、温暖化対策の長野県地球温暖化防止活動推進員は8名。熱意のある人に委嘱、計画やイベントへの参加やホームページ等でアピールをして貰っている。
・小水力についてはまだ可能性があるので、県庁と検討。
・地熱利用については、温泉組合の考えもあるので進んでいない。
・下水熱を使ったものはある。諏訪赤十字病院が使っている。

といった質問などのやりとりがありました。

・・・・・

一体型の小中一貫校。
お金もかかっている!とは思いますが、
羨ましい!です。

上伊那では高校がいくつも新しくなるわけですが、
新しい時代を担う若者の集う場所・空間として、
やはり早く欲しい!!と感じました。

コメント