R06.02 定例会 委員会審査 四日目 と議連などなど

長野県議会は委員会審査四日目。
所属する産業観光企業委員会は、昨日に続いて観光部関係。

向山委員
勝野委員
林委員
清水
高島委員
毛利委員
風間委員
の順に質問。

僕は絞って、一点質問。
Q.レスポンシブル・ツーリズム、サスティナブル・ツーリズムにもつながると思うが、観光地の人も観光を訪れる人も、その土地の環境や文化などに与える影響に責任を持つべきであり、より良い観光地をみんなでつくろうという考えは大切。
まず、地域の観光資源がもっと地域の人たちに知られ、愛されるようにすべきと考えているが、学校を含め、地域に対して働きかけが必要と考えるが、どう取り組むのか?

A.地域の人たちに認識して貰うことは重要。120年前から学校登山を行ってきたが、コロナもあり泊りはなくなった。改めて学校とも協力していきたい。

・・・学校だけではなく、地域の人たちにしっかりと愛され、そして大切に思って貰えるような取組が必要と考えます。
そして、地域が大切にしているのだから、訪れた人も大切にする、だから地域の人たちもさらに大切にする、、、そういった循環が生まれれば良いなーと思います。

オーバーツーリズムと聞かれることもありますが、
観光客で溢れるようなことではなく、
地域の人も、訪れた人も幸せな観光地、観光産業となるようにしたいと思います。

・・・自分自身、まだまだ知らない地域の資源が多々あるので、学ばねば、、、ですが。

・・・・・・・

今日はお昼に二つの議連。

・長野県議会水産業振興議員連盟の勉強会
・長野県議会国際協力促進議員連盟のJICA海外協力隊帰国隊員活動事例報告会

がありました。

JICAの報告
【アフリカの現状~ガボンという国からみた母子保健~】
・周産期死亡率の高さ
→日本であれば助かる命が発展途上国では助からない
→生まれた国により生死が決まることに疑問
・これを「変える!」と思っていたが、、、現実に直面
・行ってみて金銭面や格差を痛感

【現地の伝統職人との協働からみえたもの】
・日本の当たり前は世界の当たり前ではない
・多様性の尊重「他者の靴を履く」経験

・・・といった話を聞き、
強い想いをもって現地で活動している様に、
尊敬の念を持つと共に、各地の状況を知ることができ、
まさに勉強になりました。

「日本人は肌の色で差別しないから良い」
と言われたそうですが、
自身もそうでなければいけない!と思いました。

・・・・・・・

夕方、伊那新校の校舎整備及び開校時期について、、、
高校教育課と高校再編推進室から説明を受けました。

僕自身の想いとして、
少々納得できない部分もありますが、、、
学ぶ生徒にとって、
良い学校ができることを期待したいです。

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