県外視察の三日目最終日は、
- 岐阜県加茂郡八百津町にある新丸山ダム工事事務所
「新丸山ダムにおけるBIM/CIMの取組について」 - 中津川市にあるリニア中央新幹線岐阜県駅(仮)
「リニア中央新幹線岐阜県駅(仮)の工事について」
それぞれ説明を受け意見交換。
1.「新丸山ダムにおけるBIM/CIMの取組について」
- 丸山ダムは、昭和18年着手し、戦時下で一時中断し、昭和31年に完成。
- DXを駆使して世界一のダム再生を行う
- 人に変わる労働力として
- BIM/CIMでデータ化し、それを利用して生産性を向上させるのがDX(国内のダム13でチャレンジ中)
- 例えば、、、設計業者と地質業者は、使用アプリも異なる
→統合してCIM管理
・・・など。
職員さんたちも様々な取り組みに積極的にチャレンジしている雰囲気があり、未来の工事現場になりそうです。
上記の表にあるように、
魅力ある建設業界の実現
が果たされることを期待します!
その後、現地を視察。
ダムカード風の枠の写真がそれです。
2.「リニア中央新幹線岐阜県駅(仮)の工事について」
岐阜県駅は、JR中央本線の美乃坂本駅の付近に設置され、
沿線で二か所ある総合車両基地も近くに設置。
そのため、駅自体が
幅約45m(長野県駅は約40m)
高さ約30m(〃約19m)
全長1260m(〃まだ不明)
となる予定、、、とのこと。
高さが30mで約1㎞、、、はかなりの構造物です。
名古屋駅から一駅、
丘の多い地形と感じましたが、どういった町に変わるのか、、、
駅の構造物も利活用を含め、注目したいと思います。
(この周辺の開発は、中津川市がどう考えていくのか、、、ですが)
地域にとっても、有意義な新駅となることを祈念します。
中津川駅から帰路。
二泊三日の危機管理建設委員会の県外視察が終了となりました。
行政の責任、、、
今だけのことではなく、
常に未来に対して負わなければいけない、、、
そんなことを強く感じた三日間でした。
コメント