金曜日に引き続き、会派の活動。
いくつかの団体の皆さんと意見交換会を開催しました。
③長野県石油商業組合
令和5年度の長野県の予算・施策に対する要望事項を元にお話を頂きました。
- 県及び市町村の購入する石油類燃料を官公需適格組合である長野県石油協同組合との間で行い、DXの活用により行政のコストダウンと油種調達の利便、効率性向上を図る
- 現状の競争入札では、災害時の協力体制などを含め地場中小事業者(SSなど)の育成欠如となっている。(東日本大震災の際、燃料の確保が大きな課題だった)
- また、灯油の配達など、地域生活を維持するためにSS過疎化対策・インフラ拠点の維持確保が必要。
- 他所に本社のあるSSは、地元へ税金が落ちない
- 長野県内のガソリンは、イメージほど高くない
- 長野市のSSと過疎地のSSでは売り上げが大きく異なるので、同じ価格で出来るわけはないのに
- 同様に神奈川県のSSと比べても
- 地元のSS(特に過疎地)のユニバーサルサービスを維持・利活用するために、市町村単位ではなく地域的に検討すべき
といった話がありました。
建設業や他の業種も同様ですが、災害時など万が一のことを考えた時、その地域に必要な備えについては、もっと多角的に考えなければいけない、、、要望と合わせ、そんなことをご示唆頂きました。
②長野県飲食業生活衛生同業組合
- コロナ当初の借り入れに対する返済について、売り上げが戻らない事業所の支援を
- 燃料費や物価高騰に対する支援を
- 売り上げが上がらない中での最低賃金のアップは厳しい
- 我々の業界はまだまだ足踏み状態
- クーポン券や市町村の券はありがたかった
- 医療警報が出て、またまたキャンセルが増えた
- 若い人たちが店を継いでくれれば
といった話が印象的でした。
なかなかアフターコロナにはならず、まだまだウィズコロナが続きます。
長期的に展望し、どうすべきか?
事業所ごとに寄り添った支援策、指導が必要ではないか、、、と感じました。
・・・・・・・
その他、幾つかの案件で打ち合わせなどを行いました。
地域の要望について、直ぐに100%の回答・対応をするのは難しいことが多いですが、希望にどう沿えるか。。。
職員の皆さんの力も借りながら、検討していきたいと思います。
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