第9回キャリア教育かみいな交流会 ㏌伊那市

昼前、箕輪町役場を白鳥町長を訪ねました。
副町長さんも同席頂き、
箕輪町の情勢と町のゼロカーボンDXについてお話しいただき意見交換。
国の補助事業を利用し、太陽光発電や蓄電池、LED照明、電気自動車などを2027年度までに順次整備する方針。
特に役場庁舎と保健センターの間にある駐車場に屋根を設置し、太陽光パネルを敷設する事業に注目。
再生可能エネルギーのプラス効果はもちろん、駐車場に屋根ができるということで妊婦さんや幼子を連れた方など訪問者に対して、濡れずに済み、子育てにも優しいと感じました。

DXについては、施設予約、ペーパーレス、キャッシュレス、オンライン申請などを進めるとのこと。
県との間では、共同調達などにも積極的に参加され、DXへの意識が高い箕輪町。
今後、さらに先導役となることを期待しています!

午後、9回目となるキャリア教育かみいな交流会に参加。

テーマ:子どもDO真ん中 今 私が できることからはじめよう ふるさとの未来づくり


向山会長よりご挨拶。

オープニング等の後、参加者は11のトークセッションに分かれてスタート。

僕は、信州大学の細見先生がプレゼンターの”自分で”決めるということに出席。

答えのある問題ばかりを解いている子どもたちに、
自分で決める≒自分の人生を決める
ことができるか。
→失敗しても納得がある
結果を受け入れ、次に進める
結果に対する責任は、生きている証
→自分で決めることが大切。失敗を回避することは重要でない!

といった話があり、
・親が影響していい範囲ってどうやって定める?
・失敗の経験の少なさはどのように解消する?
・決める機会をどうやって手に入れる?
といった問いに対して、トークセッション開始。

・親は子供に幸せに暮らして欲しい
・命にかかわるような危険なことは指摘する
・挨拶など社会の一員として大切なことは指摘する
・子供から相談し易いように
・大人も子供と一緒に
・やり散らかすだけだと失敗
・何かを決断する経験
→子供の失敗の経験を奪うな

・問いかけて、、、待つ

ポスターセッションでは、
激アツしゃべり場🔥新しい学びにかける夢
へ。

高校3年がグループリーダーを務めていた2グループで話を聞いてきました。
・教員の教育実習、、、先生方はつまらなそう
・統合新校では、部活動はどうなるのか?
・再編で生まれる問題は?
→最近の生徒の不安要素とは?
・課外学習をもっと
・お金の学びも増やすべき
→今のままではいけない
・伊那新校の開校学年になる小学校4年生は、知っているのか?
・最後の卒業生の気持ち

・・・高校生の話を聞いていて、
自分は新校について
「子どもたちの意見を聞くべき!」
と言ってはいますが、
本当にその通り!と感じました。
子どもたちのための学校。
中心であるべき子どもたちの意見を、
もっと重視したいです。

最初のトークセッションに戻り
・大人が物事を決めるために必要なことは?
最後のテーマ。

・経験、柔軟性、自信、納得、責任、ワクワクできること、勇気、ビジョン、、、

「失敗」の定義を子どもに押し付けない
大人が失敗や人の目を気にしている
自分が、人の失敗を許しているか?

・・・子どもの心配をし過ぎることで、失敗の機会を奪っている、、、
改めねば、、、です。

終了後、有志で反省会。
自分たちの経験からの振り返りは、落とし込みになりました。
今後に活かしていきます。

今回の一番は、、、自分の高校時が恥ずかしくなるような現役生の考えや言葉に、心底関心したことです。
後生畏るべし!です。
楽しみです!!

コメント