令和4年 6月定例会 開会

午前中、一般質問の打ち合わせなどを行い、11時から会派総会。

12時20分から議連の総会などがあって、、、

13時から本会議、6月定例会が開会となりました。

提出予算案、議案などは、昨日のブログの通りです。

知事からの提案説明は、

①新型コロナウイルス感染症への対応
オミクロン株の特性を踏まえ、今後は、新たな変異株の発生にも十分注意しつつ、病床の確保やワクチン接種の推進、長い間停滞を強いられてきた社会経済活動の活性化などに取り組んでいく。

②長野県価格高騰緊急対策の実施
急激な円安の進行などの影響により、原油や原材料等の価格が高騰している。本年4月の消費者物価指数は8か月連続、5月の企業物価指数は15か月連続で前年同月を上回っており、コロナ禍からの回復途上にある中でのこうした価格の高騰は、県民生活や企業活動にとって大きな痛手。国の「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を踏まえ、本県も「長野県価格高騰緊急対策【第一弾】をまとめた。
※昨日の補正予算参照

③次期総合5か年計画の策定
現在取り組んでいる次期総合計画について、様々な人や組織と一緒に目標の達成に取り組む共創型の計画にしたい。総合計画審議会での議論だけでなく、「信州これから会議」や県政タウンミーティング、地域戦略会議などで幅広い方々と意見交換を重ねたい。「確かな暮らし」を守り抜くと同時に長野県が持つ可能性を最大限発揮して真に「ゆたかな社会」を築く。

④ウクライナ避難民の受入れ支援
ウクライナからの国外への避難民は730万人。県内には12名の方が避難。避難の長期化が見込まれる中、就労や就学等の支援を充実するためにクラウドファンディング型ふるさと信州寄付金の募集を始めた。

⑤観光の振興
飯田お練りまつり、諏訪大社御柱祭、善光寺御開帳、穂高神社式年遷宮祭など大型催事に伴い、コロナ禍前と比べて約7割まで観光客は回復。インバウンド観光も2年ぶりに再開され、旅行需要が世界的に復活しつつあるこの機会を逃すことが内容に取り組む。

⑥森林づくり県民税の成果と今後
平成20年から始まった森林づくり県民税でこれまで、15年間で約33000haの間伐等を行い、地域の皆さまの主体的な森林管理や利用に広がるなど、一定の成果を上げることが出来た。本県の森林機能を維持するために、主伐・再造林を進めて若い森林へと更新していく。

⑦盛土規制条例の制定
盛土等に起因する災害を未然に防止し、県民の皆様の安全・安心な暮らしを確保していく。

⑧決算見込みと新たな行政・財政改革方針の策定
令和3年度の決算見込みは、一般会計1兆2113億円余となるが、県税や地方交付税が当初よりも上回る見通しであることや、コロナ関係の地方創生臨時交付金などの国庫支出金を有効に活用したことにより、実質収支は47億円余(一般会計)の黒字を確保できそう。

⑨補正予算・条例案、事件案、専決処分等報告
補正予算、条例案は昨日のブログを参照
事件案は、交通事故に係る損害賠償など9件、専決処分等報告は16件

⑩知事の任期あと2か月、来る知事選へ立候補する決意

・・・

といった提案説明がありました。

会の冒頭、5月21日にご逝去されました故垣内基良議員に対して弔意、追悼の言葉を捧げさせて頂きました。(議員がお亡くなりになると、同一選挙区の他会派の議員が行う、、、という先例に則り)

大変お世話になりましたので、、、残念でなりません。

本会議後、正副議長と共に弔詞、弔意の贈呈式に臨みましたが、ご遺影を拝見し、、、切なくなりました。
あらためて、安らかな眠りにつかれますことをお祈り申し上げます。

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