作業

地区の水路の堆積土砂撤去作業。

2年に一回ほどの作業で何度目かの参加ですが、、、この水路は幅も深さもあり、そして高低差のある東西向きではなく、南北に走る水路で堆積土砂が多くあります。
かなりの重労働です。。。

一説によると、ここの果樹団地を作った際(45年ほど前)に、土砂を留めるために意図してこのような設計にした、、、との話も聞きましたが、今となっては重機は少ししか使えず中途半端なつくりで、人海戦術が頼りな箇所になっています。

道普請なども含め、地域の人たちで協力して美化や整備をすることは大切なことだとは思いますが、その作業については少しでも手間のかからないような造り、設計にすることは、今後のインフラ整備で重要と考えます。

「お願いして何とか作って貰った道路だから、地域で出来る限りのことはやろう!」という気持ちもあるかもしれませんが、年月が経つと「何でこんな造りなんだ!」と思われることもあるでしょうし。。。

人口減少は免れない中で、これから造る物は、将来を見越して本当に必要な物や整備のし易いもの、そして、今ある物の利便性を高める改良でなければいけない、、、つくづく思います。

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