R04.03.14 環境保全研究所

午前中で委員会審議が終わったので、会派の有志で環境保全研究所に視察へ行きました。

9月補正で通った「全ゲノム解析事業(次世代シーケンサーの活用)」ですが、導入が済み、3月から稼働したということで調査。

・3月7日から本格稼働
・他県に遅れることなく導入できた
・変異株のスクリーニングは、ゲノム解析をしないと分からない
・国からは「陽性者の5~10%のゲノム解析をしろ」と言われていたが、長野県はこれまで信大医学部(令和3年10月11日~)でしかできなかったが、ここでもできるようになった

正しいデータを元に、分析、政策決定ができるよう、しっかりと活用して頂きたいと思います。

その他に
・50年以上前の建物で耐震×
・50年前と異なり、住宅街にある施設
・学校のような作りで動線が悪い
・部屋の温度調整も気を遣う
また、
・コロナ禍で一番過酷な時は超過勤務が月に160時間を超えた人もいた
・女性の技術職員が多い
・事務職員が検査などの業務を行えるようになるには、時間がかかる
などの話がありました。

全県的な庁舎の在り方の検討はされていますが、なかなか手が付かない建物がここにもある、、、
次代に向かって頭が痛い話ですが、まとめることができる建物はまとめ、機能を充実させることが不可欠であると考えます。

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