「一般質問及び質疑」5日目最終日。
本日は6名が発言。
我が会派(県民クラブ・公明)からは、
小山仁志議員(県民クラブ・佐久市北佐久郡)が登壇。
1.社会の変化に応じた産業界の今後について
2.人権政策について
知事をはじめとした理事者を問い質しました。
・・・・・・・・・・・・・
一般質問終了後に
・教育委員会委員の選任について
・議員提出議案について審査
【県民の希望をかなえる少子化対策の推進に関する条例】
を議員提案で全会一致で制定しました。
また、
【ロシアのウクライナ侵攻を強く非難する決議】
も議員提案で全会一致で採択
【地域公共交通に対する一層の支援を求める意見書】
【外国人材の円滑かつ適正な受け入れに向けた入国・残留管理を求める意見書】
【児童相談所の体制強化に関する支援を求める意見書】
【ヤングケアラーへの支援の強化を求める意見書】
【介護従事者の処遇改善に関する手続きの簡素化等を求める意見書】
を全会一致で可決
【新型コロナウイルスワクチン接種の更なる推進等を求める意見書】
【サイバー攻撃を含むハイブリッド戦に対応した安全保障体制の確立を求める意見書】
は、賛成多数で可決
僕は、ワクチン接種の意見書については、治験の年月が少ない、子どもの重症化は極めて稀、といった理由から、健康な子どもへの接種は慎重に考えるべき、、、と思っているので、この意見書の訴える「推進」といった部分には賛成しかねるとして、賛成しませんでした。
【オンラインを活用した本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書】
【水田活用の直接支払交付金の見直しについて白紙化を求める意見書】
は、賛成少数で否決
オンラインを活用した本会議の意見書については、「長野県議会として議論がまとまっていないのに、出す意見書ではない」という反対意見も理解できますが、市町村議会出身者として、あちこちの市町村議会で既に委員会等リモートで開催している現状もあり、何人かの方に意見をうかがうと「非常時にはリモート開催できるような法改正は是非!」との話を頂きましたので、賛成の立場をとりました。
水田活用の直接支払い交付金の見直しの意見書は、確かに直接支払いがなくなるのは痛い(地元からもご意見いただいています)ので願意は理解できますが、米が余り価格が下落する傾向の中、果樹など別の農産物に転換するなど将来を見越した取り組みが必要と考えます。なので「見直し」の条件をもう少し緩和するとか、(既に新制度はありますが)もっと果樹に転換し易くなるような大胆な制度を要望する、、、だったら賛成でしたが、「見直しの白紙化」は、問題の先送りと感じ、反対の立場をとりました。
コメント