日記R03.08.11

午前中は、宮田村役場で小田切村長と懇談。
様々な情報、話題で意見交換をさせて頂きました。

昼前に来客があり、午後は飯島町へ。

田切地区の皆さんに課題を伺いながら現地調査。

先日、熱海市で甚大な被害をもたらした土石流災害が発生しましたが、民間業者が廃棄物や残土を適正に管理せずに盛り土にしていたことが被害を大きくした、、、との話もあります。
駒ヶ根市との境を流れる中田切川の上流に、民間業者による盛り土があり「不安」ということで近くから見させていただきました。
が、、、想像よりも大きな盛り土でビックリ!!
(一番上の写真)

河川区域ではありませんが河川保全区域内ということで、河川の近くでこの高さ、、、地域や流域の方々の不安は十分に理解できます。
関係部局が適正な指示が出来るよう支援したいと思います。

そのちょっと下流にある流木止め。

この河川は、護岸改修が済んでいなところが多く、一番上の写真のように河川内で倒木も多く、災害を防ぐためにもこういった設備は必要です。

下記の写真は、道の駅 田切の里の少し南東のところ。

大きく盛り土をした道路の斜面は、年間に県で一回、地元で数回、草刈をし管理しているとのことです。が、斜面が急で高さもあるので、草刈中の事故防止のためにも途中(真ん中あたり)に平らな箇所が欲しい、、、との要望。

あちこちでこういった盛り土の雑草については課題になっていますが、地域の方々がこれだけ綺麗に管理してくれているのは正直ありがたいです。
これからも安全に管理頂けるよう、要望を支援したいと思います。

と、、、あらためて盛り土構造の地元の手間を感じました。
直壁や橋梁構造の道路よりも安価に建設が出来て維持もし易いのが盛り土構造の道路、、、と聞いています。
しかし、こういった盛り土構造は管理の面で苦情があることも耳にします。ので、こういった負担についても、きちんと比較に入れなければいけない、、、と思った次第です。

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