16日の危機管理建設委員会と同様に自分の所属ではありませんが、県議会の産業観光企業委員会は、昨日、本日と県内の現地調査を行っています。
で、本日、上伊那管内を調査ということで、地元県議として同行させて頂きました。
午前中は、伊那合庁で地域振興局より商工業・観光について説明。
下記は上伊那地域の横断的な課題として提示された資料。
委員から質問が出ていましたが、広域観光における主導役をだれが担うのか?
・・・大きな課題です。
続いて、同会場で南信労政事務所より説明。
労働相談は、解雇・退職勧奨・退職などについてが多いとのこと。
コロナの影響もあって、電話やメールでの問い合わせがほとんどのようです。
もし、お勤めの企業で何かトラブルがありましたら、一人で抱えず、ご相談いただくようお願いします。
その後、南信発電管理事務所へ。
発電設備等の管理は長野の中央制御室で管理をするようになりましたが、現在の状況について説明を受けました。
午後は、女性が活躍する企業として、伊那市のサン工業へ。
・様々なメッキをしている企業
・中小企業は、社員一人ひとりの成長が必要
・学校でメッキの技術や知識を学んでこなくても、資格取得を含め支援してくれる
・女性社員は、出産や育児など貴重な体験をしてきたことを評価する
・メッキ業界は、3K(きつい、きたない、くさい)だった
・が、社員の30%が女性の企業
・海外メジャーで勝利した松山選手や笹生選手が使うゴルフクラブのシャフトのメッキ処理をしている
といった話が印象的。
説明の後、現場を見学させて頂きましたが、3Kの雰囲気はなかったです。
製造業は女子は選ばない、、、ではなく、選ばれるような企業、雰囲気にする、、、そんな可能性を大いに感じました。
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