長野県青少年問題協議会

議会選出で出席。

①長野県子ども・若者支援総合計画の進捗状況について
https://www.pref.nagano.lg.jp/jisedai/documents/documents/kodomo-wakamono-keikaku_zentai_lite.pdf
②子どもの性被害の状況について
③相談窓口から見るコロナ禍が子どもに与えた影響
④スマホ、タブレット、ゲーム機等に関するアンケート調査について

の4点が議事内容で、それぞれ報告を受け出席者より発言。


・子どもの性被害予防のための研修会への参加がコロナ禍で減ったということだが、オンラインなど工夫しての開催や、そのためのスキルや設備的な支援もすべき
・理想の子どもの数が持てない理由について、心理的負担、経済的、コロナの影響など課題解決のために打つ手をあれば検討したい。
・結婚のマッチング率が上がっていて、子供の数が増えていない、、、離婚率、心理的、朝食、虫歯、、、一つ一つの指標だけでなく、関連性などにヒントがあるのではないか。


・悩んでいる子たちについて、今の子どもたちはすぐに知りたい。すぐに支援に結びつくようにして欲しい。
・相談先のリーフレットなど、定期券の裏に入る大きさなど親や他人に見れないような作りで


・濃厚接触者になると、学校へ行っていても早退させられて検査をするので分かってしまう。そのため、具合を悪くなること自体に恐れている。
・インターンシップを断られるなど、若者が避けられる状況もあった。未来を描くということに関して、困惑している
・チャイルドラインや子ども支援センター、学校生活相談センター、LINEなど、相談数が報告されたが、実際に解決にはなっているのか。
→相談だけでも大丈夫な人もいる。相談者のニーズに応じて対応できている、、、と考える
・大学は半年遅れた。ボランティアなどできなかった。これまでできたことが出来なかった、自己肯定感、有用観が実感として得ることが難しくなった。対面してもマスクなので心の置き所が難しかったと感じた。


・アンケートの後の検討会は良かった
・Googleフォームでのアンケートは、集計なども便利(ゲームは、バトル系パズル系、動画、ユーチューブ七日スポーツ系なのか、、など細かく調査できる)
・利用制限など、ツールを規制することが効果につながるのか。個別の課題がある。適正利用。
・子供の悩みを解決することにつながるように。
・eスポーツと依存の違い
・成人年齢の引き下げも影響する
・子どもと親(保護者)認識の違い

といった内容が印象的でした。

子ども若者支援については、改正育休法もありますが、当事者だけでなく社会的にもっとそういう雰囲気にならないと、、、と感じました。
子どもの性被害については、大人目線ではなく、子ども目線とその子が大人になった時にどう思うか、、、といった視点が必要と感じました。

スマホなどだけではなく様々なことについて、大人が規制をつくるだけではなく(年齢に応じて必要なルールはあると思いますが)、子どもたちが自ら考え、判断することができるようになって欲しいと考えます。

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