そば県信州議員連盟 研修・総会

昨夜の内に長野市へ入り、朝、少し県庁へ寄ってから戸隠へ。

同じ長野市内ではありますが、
車で30分かけ距離約20㎞標高差約700mぐらいを進む。

そば県信州議員連盟の研修会と総会。
今回は、株式会社おびなた様のスペースをお借りして開催。

まずは、先日、
そば打ち甲子園(高校生の全国そば打ち大会)で2連覇をした、
長野吉田高校戸隠分校そば部の顧問の丸山先生から、
そば部の活動についてご講演

・他の学校は全て江戸打ちだが、戸隠流「一本棒丸伸ばし」の伝統技法を貫いて活動
・なので完全アウェー
・勝ちたいし、信州をそば県にしたい!が、こだわる
・そば部の卒業生の3,4割の生徒がそば関係の仕事についている
・最近では、地元はもちろん、大阪の企業からも引き合いがある
・活動方針としては、
①伝統技法を継承しながら全国優勝を目指す
②イベントやボランティア活動に積極的に参加する
・地域や社会貢献をすることで、感謝をされ、自己肯定感を高めることができ、自信が持てる
・生徒たちの人生が豊かになる!と考えている

続いて、
そば部出身で、大学生そば起業家丸山氏より、
活動について

・お店はもっていないが、そば教室の講師をしたり、そばを打ってホテルへ卸したりしている
・長野県の小学生や中学生には、そば打ちやおやきづくりを体験するようにして欲しい
・長野の伝統食として、体験をすることで関心をもち好きになる、、、と考えるから
・自分でつくって食べると美味しい
・美味しいと好きになる!
・そばももっと普段から食べるようになって欲しい

といったお話。

アレルギーの対応などは必要ですが、
地域の食文化、特に今は「食」が観光資源になる時代ですから、
地元の者がもっと食して、産業として盛り上げる必要はある。
そのためには幼き頃から食べる習慣を増やすべき、、、ですね。

県外の方が長野県へ来て、
「そばを食べたい!」
と思っても、店がないようでは。。。

その後、そば起業家の丸山氏の実演を見せて頂く。

そして、そば部の皆さんにご指導いただき、
そば打ち体験!
自分自身、回数的には10回以上は打ったことがありますが、、、
コロナ前の年に1,2回といった経験。

所作のぎこちなさは恥ずかしい限り。
でも、
「切るのは一番上手です!」
とそば部の部長さんに言われ、、、だいぶ嬉しかったです。

その後、打ったそばを頂く。
・・・めちゃくちゃ美味しかったです。
そば粉を提供いただいたおびなた様にも感謝!

で、総会。

議会の一般質問を行った無茶県議、塩澤青木村議、内藤長野市議の報告。
今後の活動として、やはりイベントを開催したい、一味違うそばマップを作りたい、アンケート調査をしよう、生産から考えよう、、、
そんな話題があり、意見交換がされました。

次回は東信支部で行うことを確認し、終了。

何度も言いますが、いろいろあってOKです。
その中で、長野県はそばをもっと有効に使うべきであり、
発展の可能性が大きい!と思っています。
「そば県信州」を目指して、引き続き盛り上げていきます!

・・・・・

観光客でにぎわう戸隠を後に、、、帰路。

県庁へ寄り、、、いつもの時間。。。

コメント