長野県で一番古い美術協会 先達へ感謝!

朝は、仲間4人で行っている田んぼの草刈り。

少し早めに上がらせて貰って、、、
伊那美術協会の100周年記念式典に来賓出席。

昨日、展示は拝見させて頂きましたが、
100年(正確には101年)の歴史に触れさせて頂きました。

1923年、関東大震災
その翌年、
1924年、黒百合会が10名で設立され
1931年、ソリッカ協会が設立
1933年、黒百合会とソリッカ協会が合体し
伊那美術協会が設立された

美術協会としては、県内で最も古い。
(信州美術会と県下7支部の美術会の中で)

コロナで展示ができない時もあり、
展示会自体は100回目、、、とのこと。
先人のご労苦と、ここはそんな地域であることを教えて頂きました。

そして、
昨日記載した通り、高校生の作品が多く展示されていましたが、
これらは、
協会の役員さんらが高校を回り、
作品を集めてきた、、、とのことでした。
予定の倍以上集まったそうです。

「若い人たちには、いろいろな展示会などにもっと出展して欲しい」
「いろいろな人の作品と並ぶことで、技術も感性も磨かれる」

そんな話を頂き、地域の先達の皆さんの後進への配慮に感動。

でも、、、
他の展示会などは展示にお金がかかる、、、ということで、
課題も頂きました。

スポーツ選手もそうですし、芸術家もそうですが、
この地から世界へ羽ばたくような若者が出ることを、
支援する環境が欲しい、、、そんなことを思いました。

 

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