県議会、広報委員会による「こんにちは県議会です」。
今日は地域住民等との意見交換等、、、として、
・信州大学雷鳥サークル
・安曇野をサポートする会(アズサポ)
・ファザーリング・ジャパン信州
・福祉大保育園保護者会
・㈱ミスズ工業
の各団体の皆さんをお招きして、WEBで開催。
メインテーマは
「子育て世代の希望が実現する長野県へ」
~ポストコロナの少子化対策に向けて~
僕はD班の司会進行。
・男性の育児休業は企業や社会の理解、雰囲気がないと進まない
・大企業は人的に代えも効くだろうが、零細企業などはその人が休むと無理
・しかし、リスク管理といった面を含め、検討すべき
・ただし、男性が育児休業を取っても、家でゴロゴロしたりしていては意味がない
・出産育児後の女性にアンケートをとると「夫にもっと協力して欲しかった」が多い
・待機児童はいないかもしれないが、一人目が通う園に二人目、三人目を通わせられない保護者は多数ある
・やりたい仕事などがある大学生は、結婚はとりあえず考えていない
・「少子化を何とかしないと!」と私たちは思うが、既存の考え方で「結婚して!」は通らない
・若い人たちには、やりたいことを目一杯やって欲しい気持ちもある
・企業に様々な希望に応えれるような努力義務を
・社会として、出産育児でキャリアの中断にならないようにする
・出産育児を挟んで生涯働く場合、、、収入としては6割ほど減る、、、との話がある、男性も女性も働き続けることをみんなで目指すべき
・育休だけではなく、学校卒業後の就職3年での離職率は大卒は3割、高卒は4割。これもキャリアの中断。
・キャリアの中断で自分を見直すきっかけになったり、プラスになることもある。
・子供を持つことの素晴らしさも感じて欲しい。
・学びなおしの機会を企業側が作る、それを行政もサポートする。
・そういった循環が必要、すぐにでも行政で支援をして欲しい。
・女性が出産して戻ってくる時、かなりのキャリアを積んでくる。
・この経験も職場に帰った時に活きてくる。
色々な経験を
・社会がその価値観を評価できることが大切
・キャリアの中断は、物理的中断と心理的中断がある
・心理的中断は深刻、子育てで疲れ切ってしまい、ノイローゼになってしまう、、、ということ。
・行政のサポートをして欲しい。
・まだ仕事を経験していないが、キャリアの中断の話を聞いて不安になった
・が、仕事を離れても経験になるという話は前向きに感じた
・県職員から率先して男性が育児休業を取る
・いろいろな経験がキャリアになる!
・結婚が重荷にならないように
・・・といった話が印象的でした。
「大人が少子化少子化と騒いで、若者に強要することがあってはいけない」
「若い世代の希望が実現されることが重要」
そんなことを強く感じました。
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