中川村の学校

午前中、お世話になっているとある方を訪問。
久しぶりにお会いでき嬉しかったのですが、少し痩せたご様子。
食べたり運動したり、頑張って欲しいです。

午後、中川村へ。
一緒に考えよう!
村民発・なかがわの学校のあり方座談会
ごちゃまぜに学ぶ」とは?編
に参加。

中川村は、
2小学校1中学校を統合して施設一体型の小中一貫校(義務教育学校)
をつくる予定で、
教育委員会はもちろん、
今回のように地域の方々が何度となく勉強会などを開催しています。

官と民が協力して進めていて、、、新しい学校ができるのが、本当に楽しみです!

ごちゃまぜ
について、各々思うことを述べる。

・「こうでなければいけない」というのがこれまでの学校
・地域の人がたくさん入ってくると、困る
・事故なども懸念されるが、それらも乗り越えて
・様々な体験は次のことを考えるステップとなる
・いろいろな考え、価値の人がいるのが当たり前で、自分とは違う人がいることを受け入れる
・いろいろな人が入ってくると、パッと見、えらいこと、、、かもしれないが、それで良いのでは?
・何か用事がないと学校は行きにくい場所だが、そうでない場所に
・子どもたちが学校に通うのは数年、社会に出てからのほうが長い
・インクルーシブ
・いろいろな人がいて当然で、だからこそみんなの学びになる
・学校が変わるには、親も地域も変わらなければいけない
・生涯学習や公民館も含め、学校の敷居が低くなるように

で、片桐教育長さんから

・「ごちゃまぜ」の正解はない
・学校ではインクルーシブということか
・不登校の人数は意味がない、、、と考え、中川村では数の公表をしていない
・昔は学校へ行くことが大前提だったが、今はそうではないので
・学校は、子どもたちへ一定水準の学びを、、、だった
・子どもたちの行動に任せる
・いろいろな要素が出てくることは良いこと
・それが体験学習になる
・みんな違ってみんな良い!というが、学校はそうはなっていない
・不登校が多いと、文科省はスクールカウンセラーを増やす、、、となるだろうが、
・はたしてそれで良いのか
・欧米のシステムが良い、、、と言っても、ここでうまく機能するのか

などの話がやり取りされました。

あと、今回「そうだよな・・・」と思ったのが、

インクルーシブは、障がいのある児童生徒と一緒に生活することで、
障がいに対して理解が広まる、、、という面があるが、
障がいのある子にとって、果たしてそれがベストなのか?
という点。
専門的な指導・支援のある場所で学んだほうが、
その子の才能を伸ばすことができるかもしれない、、、
そんな観点。

どこで学んでも、
障がいがあってもなくても、
一人ひとりに合った学びができる、、、
ようにならないといけない。

改めて感じました。

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