令和7年度予算勉強会(国) 

国会は先週開会し、次年度の予算について審議をしています。

そこで提案されている次年度予算案について、
後藤茂之代議士にお願いし、勉強会in衆議院第一議員会館。

本日は午後から
総務省
経済産業省
中小企業庁
国土交通省
の職員さんらからご説明。

総務省
・携帯電話基地局の強靭化、復旧体制の拡充、非常時の事業者間のローミングの実現(大容量の蓄電池、発電機、ソーラーパネル、衛星などを活用)
・能登半島地震を踏まえた消防防災体制の強化(緊急消防援助隊、消防団や自主防災組織等の充実強化
・地方の一般財源総額の確保(地方交付税等)
・地域DXの推進(マイナンバーカードの利便性・機能向上、円滑な取得・更新環境整備)
・自治体情報システムの標準化・共通化
・自治体の情報セキュリティ向上
・地域おこし協力隊等の充実、強化
・ローカル10000プロジェクト等の推進
・人口減少下の住民サービスの確保(郵便局を「コミュニティ・ハブ」として活用)
・サイバーセキュリティ対策の強力な推進(人材育成、政府端末上情報を活用したサイバーセキュリティ情報の収集・分析)
・新技術開発・国際的なルール作り・海外展開の一体的推進(オール光ネットワーク技術等のBeyond 5G研究開発の加速等)
・「制作・権利処理・流通」の好循環による放送コンテンツの制作力強化・海外展開推進
・経済安全保障の確保等(データセンターの分散立地の推進)
・EBPMの推進及び基盤となる統計の整備(令和7年は国政調査の年)

経済産業省
・GX・脱炭素エネルギー(中小企業等エネルギー利用最適化推進事業費等)
・ペログスカイト太陽光などの大量導入への課題解決に向けた技術開発事業
・鉄溶鉱炉などのエネルギー・製造プロセス転換支援事業
・火力の脱炭素化・CCUSの推進
・資源・燃料の安定供給確保
・微細な半導体の量産化(先端半導体)
・ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業
・半導体設計・製造基盤整備事業
・電動車普及に向けた車両購入・インフラ整備や、蓄電池の製造基盤の確立、次世代電池の実用化に向けて必要な支援を行う
・バイオ医薬品や再生・細胞・遺伝子治療分野の支援を進める
・イノベーション・新陳代謝の加速(懸賞金型事業など)
・ディープテック・スタートアップ企業・経営人材確保支援事業
・サーキュラーエコノミーの実現(再生材利用拡大と製品の効率的利用等を促す動静脈連携のための制度検討や支援)に取り組む
・国民の所得向上(地域の中堅・中小企業・小規模事業者の発展を支える、、、など)
・大阪・関西万博、期待値を上げていく

中小企業庁
・最低賃金の引上げ、、、、石破首相2500円を目指す
・6割の企業、、、防衛的賃上げ
・下請法→名称変更をするが。。。
・予算だけでない対策をしたい
・事業再構築、今回で終了するが、、、「新事業進出補助金」で成長へのシフトだけの支援に
・価格転嫁対策の公表

・日本は、投資も研究開発も横ばい、、、だが、本年度は増えている
→どう地方へ分配されるか!
・令和6年度補正予算「中小企業成長加速化補助金」
→売上高100億円を越える中小企業を目指す中小企業の大胆な投資を支援する
・M&A、その後が大切。それを生かすためのコンサルなど

国交省
・大きく三本柱
①国民の安全・安心の確保
②持続的な経済成長の実現
③個性をいかした地域づくりと分散型国づくり

・国土強靭化、、、令和7年度以降は

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といった内容などで説明頂き、いくつか質疑など。

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合間で後藤代議士のお話も頂きました。

裏?話、臨場感あるお話で、とても興味深いものでした。
少数与党で通常国会がどう進展するか、注目です。

 

 

 

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