R06.06 定例会 委員会審査 四日目/県立図書館

委員会審査四日目は、総務企画警察委員会のみ。
所属の環境文教委員会を含め、他の委員会は昨日終わっており、本日は調査日。

我が新政策議員団は、午後、県立図書館の視察研修。

森館長さんらからご説明頂きました。

Q.図書館のイメージ?
A.中高生はテスト勉強、働く世代は自分のためよりも子どものため、シニア世代はイベントなどへ参加に来る
→図書館での過ごし方は変わってきている ※ゆるいつながり
→司書もかわらなければ!と
→ファシリテートをするなど、新しい役割

リアルな図書館の充実、、、集まれる場、情報のあること

本の館から情報・知識基盤社会の「知の拠点」へ

図書館でイベントを行う利点。
・本などの情報があること
・イベントに参加しなくても、イベントの内容に振れやすい

鎌倉市の図書館、、、夏休みの終わりに
「図書館へおいで」
と。
第三の居場所として、図書館

児童図書室「体験の貸出」をラボで出張開催
・・・本を読みなさい、、、ではなく、「これは何だろう?」から

ここまでは、、、、いろいろな体験から始まる自由な空間

情報の形の変化
平成26年は図書館資料購入費、全国最低。。。

デジ図書
・エビデンスに基づいて、公立図書館の位置づけを
・買い取りの図書と制限付きがある
・市町村の副読本をデジタル化にして、、、増やしたい。
・ID登録について、、、六月末で20000件を超えた。(学校でやってくれると増える)
・コンテンツを豊かにするには、、、、英語や外国語の書籍

18の特別支援学校に司書がいない、図書が規程の2割程度しかない、、、など
視覚障碍者4500人、音声読み上げ

デジ図書を始めると、、、本屋さんを利用しなくなる
→これからだが、書店の在庫情報もつなげたい
→2年前から
☆想いとすると、本にもっと触れて欲しい!という想いは重なる

図書館が副本を買うから書店で売れない、、、→そんなことはない
ただ、ベストセラーは多少の影響がある

→公的なページから書店への、、、
☆この地域の豊かな読書環境をつくる!

地域の公文書などをデジタル化、デジタルアーカイブへ

デジタルアーカイブ、、、5年ごとに更新する
→必要な予算を
→ある業者のサーバーを使う、更新時にサーバーが変わると、リンクが変わってしまう。リンク切れ。。。
→変わらないようなサービスもあるが、、、費用がかかる。

文化庁、、、デジタルアーカイブを作るのは努力義務だが、、、市町村に任せているので。。。

リアル1000万冊ある、、、で、年間1000万回の貸出がある

全国で一番、非常勤の司書が多いのが長野県。
公共図書館だけでなく、学校図書館も。。。

この日、県内の司書さんが何人か集まり、研修会を開催していました。
図書館のイベントなどがより充実することにつながりそうです。

こちらの書庫は、県下各地の書籍が保存される場所。
個人出版なども含め、地域の様々な情報が集まっています。

この日にこんなことをやります!
といった告知黒板。

・・・

終わった後、団のメンバーと話をする中で、
「図書館」に期待することが変わっている、、、
テスト勉強をする場所ならば図書館でなくても良いのではないか?
電子化されれば図書館という空間は必要ないのではないか?
ならばもっと大胆に変えるべきでは?
といった見解の方も。。。

図書館の今後の在り方の一つを、
県立図書館が示してくれていると考えますので、
県下の図書館を巻込み、次のステージへ、
また、新しい取組みを広げて欲しい、、、と思います。

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その後、連合長野さんの政策懇談会に参加させて頂きました。

重点項目(素案)
・カスタマーハラスメント防止条例の制定
・働き方改革
・価格転嫁 等

また、人口減少問題への対応として論点を整理されておりました。
少子化については、
個人的な見解も述べさせていただきましたが、
長野県内で働くということに関しては、
より幸せを感じることができる生活が送れるよう、
衆知を集めていきたいと思いました。

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