地域の拠点として と 高校生の海外報告

箕輪町東箕輪のレストランみのわ愛す工房・黒毛和牛直売所(信州箕輪もみじ湖夢の里)さんのオープニングイベントへ。

新規就農支援センターも併設されている、
地域の農と食の拠点として期待されます。

代表のNさん曰く
「地域、自然を足して、第七次産業を興す!」
とのこと。

ちなみに、、、
長野県農業経営者協会の会長でもあるNさんは、
これまで農業に関しては補助金などあてにせずに安定経営をされてきたとのこと。
儲かる農業を体現されているということで、
各地のロールモデルとなることを大いに期待します!!

・・・お肉も美味でしたが、、、
このお肉をこの価格で頂けるとのこと。

残念ながらアイスはないそうですが、
近々、ミルク使ったかき氷始めるそうです!

場所はこちら。
明日はプレオープンで、5日から営業開始。
水曜休み、、、とのことです。

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祝賀会の後、伊那北高校の海外研修報告会へ。

昨年度、
県の信州つばさプロジェクト(高校生海外留学支援事業)8名、
伊那北高校独自のカンボジア研修事業16名
が参加しましたが、
本日は6名の生徒が発表。

冒頭、
「海外へ行って一回り大きくなったと聞く」
「良い学びになったと思う」
と校長より。

・語学に対する考えの違い
・伝わり易い話し方
・様々な価値観に触れて、もっと様々な価値観に触れたいと思った
・それで社会貢献したい
・高校生で行くこと、体験すること
・金銭的な課題はないので、研修して欲しい

・中高で習った英語もそこそこ通じる
・もっと通じるようになりたい!と思って授業が楽しくなった
・海外は怖いと思っていたが、接する人が温かく
・食事は苦手
・海外の学生は小学生のように積極的に手をあげていた
・自ら学びたい!という姿に感銘を受けた
・いろいろな人と繋がり、日本や長野へ連れて来たい

・最先端の研究に触れたい
・コロナで感じたが、日本は遅れている
・大学院生でも技術を開発し社会に貢献している
・愛する「もの」への情熱
・自分の情熱の希薄さに気が付いた
・世界を変える確固たる熱意
・一流の研究者の共通点、、、情熱、自信
・失敗を恐れずに愛するモノに突き進む
・無意識の偏見、、、間違いに気が付いた

・発展途上国も首都はイメージと異なった
・格差が大きい
・JICA、支援を押し付けない、現地の人たちとコミュニケーションをとって
・支援をする側、される側、、、ではなく、共に発展するパートナー
・対等な国
・カンボジアは、ポルポト政権下の虐殺で教師の人材が不足している
・いくら学校を造っても、親に十分な資金がないと子どもも働かざるをえない
・だから働く場所が必要
・世界で起きている問題を考えるときに、人の顔が浮かぶようになり、
・社会問題が身近に感じられるようになった

・日本人は顔が死んでいる
・先入観、固定概念、偏見は、差別が生じる
・異文化の理解を深める
・話せなくても伝えようとする
・虫歯が多い
・お互いの良さを認め合い、進歩していく事の重要さ
・海外へは行ったが、地域のこと、地域の人と関わった仕事をしたい

・海外研修は、、、
・お金も、時間も、準備もかかるが、、、
・視野が広がり、新たな考えも身に着く
・行った数だけ様々な見解がある

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最後に、、、将来へ目標を持てるような研修へ行けた。

と感謝の言葉がありました。

それぞれの発表が素晴らしく、
もっともっと多くの生徒に経験して欲しい!!と思うばかりでした。

時代を創るのは、こういった若者だよな!!と。
29日のUTパレットに続きそう感じました。

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