新政策議員団の大阪(神戸)視察研修三日目

新政策議員団の大阪(神戸)視察研修三日目。

本日は午前中、

越井木材工業株式会社さん
とグループ会社である
株式会社コシイプレザービングさん
で、
・木材の加工技術と用途などから木材の出口戦略について

午後、
神戸市港湾局空港調整課の方から
神戸空港の今後の展開と松本空港、長野県との連携について

・神戸市が設置管理者
・運営は、関西エアポート㈱(関西3空港)

・より都心に近い空港
・新神戸経由で新幹線も近い

・今は、一日80便という上限(10スポット)
・2025年、、、120便になる。(15スポット)
・国際便も。
・2030年、、、160便になり、ウチ国際定期便40便(21スポット)

Q.滑走路は何メートル?
A.2500m、ヨーロッパやアメリカへは難しい。

Q.平均利用率は76%だが、松本便は70%この数字は?
A.FDAは青森、花巻、高知、松本便。高知便は、今年の夏で運休予定。50%を切っている。
A.採算ラインは距離や便によるが6割が採算ラインと言われる。
A.現在、FDAは15機所有だが、減らす方向。
A.スカイマーク、、、羽田便は平均9割。スカイマークは2025年は6機ほど増やすといいう情報もある。
A.神戸空港は最初はJALも飛んでいたが、、、経営破綻時に。ANAも機を少し小さく。

Q.国際線は?
A.チャーター便は、旅行会社が商品を作る。今のトレンドは、東アジア、韓国、上海。
A.滑走路を伸ばす予定もないので、東アジアや東南アジアを考えている。拡大には大きな予算がかかる

Q.関空との差別化は?
A.関空から大阪、関空から京都、、、よりも、神戸空港からのほうが近い。
A.インバウンドが関東へ流れないように、、、関西3空港は考えている。

といった説明や質疑がありました。
松本便は採算がとれる路線ではあるようですが、FDAさんが所有機数を減らすという情報には危機感を持ちましたし、便数を増やしたい長野県とすると、関係強化と他の航空会社との関係構築も必要であると感じました。
また、国際線や便数アップを考えるには、商品をつくる旅行会社にとって魅力を感じて貰う必要もあり、県からの提案内容についても調査したいと思いました。

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