本日は委員会審査3日目。
午前中は一昨日、昨日に引き続き、建設部関係の審査。
高村委員の質疑の後、
付託議案の採決と請願・陳情の審査。
建設関係は、
・新規の請願1件
・継続の陳情18件
・新規の陳情53件
・・・かなりのボリュームでした。
午後は、危機管理部関係の審査。
説明のあと、それぞれ質問。
服部委員、高村委員、宮本委員、清水純子委員、続木委員、、、
に続いて発言させて頂きました。
- 消防団について
意見:(操法技術は固定された選手のみが向上する、、、といった話があったので・・・)いろいろな消防団があるが、操法大会も選手を固定しないところもあるし、それぞれの団で工夫して操法技術を習得できるように努力してくれている、、、などと発言してから質問。
① 消防団員の年額報酬について、団員へ直接支払いになってきていると認識しているが、県下の市町村における状況は?
A(消防課長):77市町村中44市町村が直接支払いになっている。
② それぞれの反応は?
A(消防課長):さらに増えるように声をかけていく。 - 医療提供体制への負荷について
① 診療、検査医療機関の外来受診が逼迫、、、などとあるが、第8波における現在、一番困っていることは何か?
A(新型コロナウイルス感染症対策室長):医療の逼迫。外来と入院と困っているが、入院・病床が特に逼迫している。
要望:外来になるが、重症化リスクの低い若年層は、自己検査を進めた方が良い。が、子どもの医療費は18歳まで無料の市町村が多く、検査キットを自費で購入するよりも医療機関を受診することになる。
といったやり取り。
大畑副委員長の質問が続き、付託議案の採決と陳情の審査。
・新規の陳情2件
・継続の陳情1件
を審査し、終局。
・・・・・・・・・
16時から、会派の知事要望
- 県立高校再編・整備計画の検討にあたり、地域の声を統合新校の設置に活かすこと
人手不足、中期長期計画。人が少なくなったから、高校を再編、、、結構だが、木曽山林高校などそのままになっているところがある。早期に売却するなどの対応をすべき。
時代は動いているなかで、手立てを講じて欲しい。
(知事)
・教育委員会マターではあるが、予算案をまとめる立場、選挙で選ばれた者として、地域の声を教育委員会へ入れて欲しい。何年も経って、こんなはずではなかったとならないように。心情的には、、、だけど、あの時こうやって良かったと思って貰えるようにしなければいけない。
・取り残した課題、跡地は、関副知事を中心にやって貰う。
・県、県関係の人件費、中途半端。部局で動かしずらいことに手を付けたい - 次期5か年計画について、本県の未来の礎となるように
(知事)
・企画振興部や総合政策課長が取りまとめている
・皆さんに共有できるものにしたい - 不登校対策として、
不登校特例校や夜間中学の設置、学校内フリースクール等、誰一人取り残さない学びの保障の仕組みづくりを構築するとともに、新たな不登校児童・生徒を出さないために小中学校のタブレット端末を活用した相談体制を
(知事)
・不登校、これも教育委員会マター
・各地を回ると教育関係の意見が多い
・長野県は選べる学校が少ない。不登校の子、学校へ行けなければ家に閉じこもっていなければいけなくなる
・総合計画の中にプロジェクトを創ろうと思っているが、(不登校の子も)個別最適な学びができるようにしたい - 成長産業の創出や高付加価値化による高い収益が期待できる産業への投資、
業態転換を導き出し生産性向上を図るとともに、新たなビジネスを担う人材育成や雇用のミスマッチ解消のため、人的資本への投資を積極的に。
(知事)
・これからの産業経済に対して重要なテーマ
・女性の活躍
・生かし切れていない人材を - ヤングケアラーへの支援策として、
県による相談窓口の設置やコーディネーターの配置を行う
(知事・担当課長)
・今年は市町村との連携を図りながら
・小中学生の調査、、、、間もなく公表する
・市町村と相談しているので、窓口については - ライフスタイルや子どもの年齢に応じた子育て支援策として、
0~2歳児に焦点をあてた専業主婦家庭も利用できる定期保育制度の創設や妊娠時からの伴走型相談支援を。
(知事)
・子育て支援の充実
・長野支援の保育士の関係の方々と意見交換した。保育士の定数改善を望まれる
・保護者側への支援か、保育士側への支援か?
・どこへすべきか?を問うている - コロナ検査キットの若年層への無料配布を
(知事)
・内部では提案しているが、今の考え方は、自分で買って。
・所得が低い方には
・外来が逼迫していたら、配ってくれる
・・・といったやり取りを行いました。
例年は、地元の市町村からご意見を頂き作成するのですが、、、
今年は所属議員が意見を持ち寄り要望書を作成しました。
引き続き様々な角度から県民の皆様の声を頂き、県へ提案し、問い質していきます。
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