出馬表明 と 伊那谷deキャリア

お昼前、報道機関の皆さんをお招きして、来春への出馬表明を致しました。

・・・写真を撮ってもらうのを、、、忘れました。。。

昨日も書き込みましたが、目の前の課題(コロナや物価高騰など)に取り組むのはもちろん、将来を見越した活動を心がけたいと考えます。
宮田村議会15年、伊南行政組合議会7年、上伊那広域連合議会5年を経験させて頂き、町村長や議会議員の皆さんとは親しくして頂いたことから、地域の情報を貰ったり、課題について検討したり、県へつないだり、、、新人県議ではありましたが、スムーズに行えたと考えます。
コロナの影響で民間レベルのつながり構築は思ったよりは少なかったですが、アフターコロナに向けて種は蒔けました。

上伊那六町村のため、長野県のため、そして未来のため、
町村長さんとの連携は元より、多くの皆さんと一緒に取り組みます!

・・・・・・

午後、宮田村村民会館で行われた第二回伊那谷deキャリア教育研修会に参加。

冒頭の話
・本日の研修会で、気持ちの変化を感じて欲しい
・「地域をデザインする」いろいろな捉え方ができる
→どこまでが自分にとっての「地域」か、よくわからない。。。
・都市部に住む人たちには、「地域」はない

講演会は
演題:地域デザインの思想を考える~蓄積が生み出す価値を捉えながら~
講師:内山節 氏(哲学者、作家)

「観光」とは、光をみる、、、ということ
・「東京の光」絶えず作り替えられていおくことがエネルギーをつくりだす
・「伝統的な村」持続から生み出された蓄積が地域のエネルギーをつくりだす
・「京都」持続と蓄積があることを演出する地域

・社会が変わっていく一番の要素は、矛盾があちこちに生まれて
「飽きる」ということ
飽きることがない社会をつくりたい

・日本の社会は、自然との関係がこの社会を創っている
→生きている人間だけで決めてはいけない、、、昔のルール
自分たちの意見や考えだけに固執するから争いが生まれる

などの話が印象的でしたが、、、今年もグラレコを作成頂き完璧にまとめて頂いているので貼り付けます!

・・・・・・

グループワークは、、、お題よりもその他の話で盛り上がってしまい、、、反省。。。

・・・・・・

クロージングでは、

実体のない社会、、、今の若者は飽きてきている
→で、地方に魅力を感じてきている
・都会での生活では、暮らしに対する実感を持てなかった
暮らし続けたい!と思わなかった

などの話を興味深く嚙み締めました。

「暮らし続けたい」

それこそ人それぞれかと思いますが、
この地域に縁ある方にとって、
この地は一定以上の感情を持つ地であり、
関心事であるはずなので、
どこへ行っても
「地元は良いな」
と思って貰えるよう
再生させながら持続と蓄積をしなければ、、、と思いました。

その担い手となれるように、励みたいと思います。

コメント