伊那市の移住定住のオンラインセミナーのタイトルに、
「課題解決はもうしない」
との言葉があり、関係人口、関りしろ、、、など少しでも地域に関わって貰えるようにと考えがちですが、その一歩先の世界について話が聞けると思い、拝聴。
・・・下記は紹介文・・・
地方には、多くの課題があります。それらを解決することは持続可能な地域を作っていくためには大切なこと。
でも、都会からの地方への関わり方、というと、とかく課題解決をという切り口になってしまいがち。
伊那には地方だからこそできること、地方でなくてはできないことを実践している人たちがたくさんいます。
その方たちがやっていることは「課題解決」ではなく、おそらく、これからの時代における「価値創造」ではないでしょうか。
お二人のゲストをお迎えし、「地方への新しい入口の見つけ方」をテーマにお話します。
従来の「地方観」を再定義してみたい。これからの地方のありようや、それに対して都会の人たちが関わることでどんな可能性が生み出されてくるのか考えてみたい。
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・課題解決をすると、新しい課題ができる
・都会の人が地域の課題を解決することが、地元の人にためになるのか
・地元の人の主体性が育たないのでは
・欲しいのはアイディアではなく、やる気のある人
・種に、芽に日光をあて、水を上げ、見守る
・よそ者だったが、来たら高齢者だけで、当事者にならざるをえなかった
・課題解決というより、自分たちがやりたいこと
・結果として課題解決になっただけ
・地方だから課題、、、ではない
・地方にないものを補ってもらうということはあるだろう
・外からくると、比較ができる
・そこで生まれ育った人が続けてきたすごいことに気が付ける
・地域にあるものが価値あるものってステキ
・都会にある価値、田舎にある価値、優劣ではなく、その人にとって価値あるものか否か
・都会の人がい中でのんびりするだけでなく、価値あることをやっている人と一緒になることで
・田舎でできた物も田舎だけでは消費できない
・給料が高い人もいないと、作ったものを買って貰えない
・いろいろな人がいるありがたさ
・行ったり来たりできることも意味がある
・移住やUターンについて、都落ちなどネガティブなイメージの人もいる
・「移住」とかは重いので、単なる「引っ越し」で良いのでは?
・住んでいなくても、愛のある人もいる
・手段と目的の話、手段を目的にしない
・楽しいことをしていれば、他にも楽しいことを見つけられる
・頼まれた仕事は面白くない
など、実際にこちらへ来られ、事業をされている方々の話。
関係人口などは、元々winwinでなければいけない、、、と思っていても、
元々ここの人間として、どうしても期待してしまっているのでは?
と反省しなければ、気付かされました。
移住、引っ越し、折角ご縁を頂いた方々に地域に心を寄せて貰えるようにしたいです。
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