統一した価格転嫁を

地元の先輩が経営する企業さんを訪問。

トランプ大統領の相互関税など、
経営者にとっては先行きが見えない状況、
とても不安では?

とお話を聞きに行きましたが、
分野で冷静に捉えるべき、、、
といった見解を頂きました。

株価や為替が大きな変動をしている中ですが、
自社の技術に確かな自信を持っている、、、
そんなことを感じ、頼もしく思いました。

そんな中で、
地方の中小企業へ価格転嫁が十分にいきわたっていない現実について、
「製品価格を1割上げたならば、下請け企業にも1割の価格転嫁を行政として指導すべき」
といったご意見を頂きました。

円安もあり、大手は最高益を上げているところもあるのに、
十分な価格転嫁はできていない。
内部留保も否定しないが、
製品価格が上がったならば、その分はしっかりと価格転嫁をして欲しい。
細かいことを考えるのではなく、
単純に製品価格を上げた分、下請けにも同じ割合で上げる
・・・それを全体的に行うよう政治が指導する
明確で分かり易い!です。

また、M&Aなど企業の統合などについても、
技術があるところはジリ貧になる前に、
マッチングをさらに支援すべき、、、との話や

出生数が少なく、
今でさえ、給与の高い大きな企業から埋まっていく中、
新卒採用はほぼない、、、
が、悲観するのではなく、現状を受け入れ、
中途採用で全く問題ない、、、といった話も頂きました。

都会の大きな企業に比べれば給与や福利厚生は劣っているかもしれませんが、
日々の生活費の違いもありますし、
何より、この地域で暮らす魅力が伝わり、
それを良しとして来てくれる人が増えるようになれば、、、と思います。

政治の力の発揮どころ、、、ですね。

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